堤防から釣れる【カサゴ】は一年中釣ることができる人気の魚です♪
カサゴを釣るための【仕掛け】はどのようなものがあるのか、一挙に紹介します!
カサゴ釣りの仕掛け
穴釣り
穴釣りは障害物の隙間にエサを落として釣る方法です。
竿をゆっくり上げ下げして誘いを掛けることで、棲み処からカサゴが出てきて日中も釣ることができます。
魚の反応が無ければ、次の場所へ移動します。
- メバル
- ソイ
- アイナメ
ブラクリ
針とオモリが一体化している仕掛けです。釣り竿のセットが簡単なので初心者の方もおすすめです。
ブラクリは円錐型や丸型など、岩場をコロコロと転がる形状をしています。根掛かりしにくい特徴があります。
ブラクリ
号数は3~5号が標準サイズです、水深が深い場所では号数の大きいものを選択します。
中通しオモリ
仕掛けの途中にオモリを入れ、最下部に針が来る仕掛けです。
丸型の中通しオモリは3号前後を使用します。
集魚効果を上げるための“ビーズ”などを間に入れることもでき、針やオモリの号数も自由にカスタマイズすることが可能です。
ぶっこみ釣り
ぶっこみ釣りは近距離に仕掛けを投げ入れ、着底させたら糸の緩みを取り除き、竿を置いたままで魚が掛かるまで待つ釣り方です。
誘いを掛けずに釣るため、エサは“動きのあるイソメ”や“匂いの強いイカや魚の切身”を使用すると釣果が上がりやすいです。
- キス
- カレイ
- ハゼ
ぶっこみ仕掛け
探り釣り
堤防の足元にや壁沿いに仕掛けを落として釣ります。反応が無ければポイントを変え、魚がいる場所をどんどん探っていきます。
- ベラ
- カワハギ
- アジ
- ソイ
- アイナメ
- ハゼ
- クロダイ
胴突き仕掛け
針が複数本付いており、一度に複数匹狙うことが可能です。
さらに、水深の変更がリールを巻く・竿を上げ下げするだけで出来るため、釣れる魚の種類が多いです。
投げても使用できますが、針の数が多いため根掛かりしてしまうことも…。
胴突き仕掛け
エサが自然に揺れ、魚を誘えます。
ルアー
カサゴはエサ釣りだけではなく、ルアーを使用して釣ることもできます。
こちらも、足元付近に落とす釣り方や、少し離れた場所へ飛ばすこともできます。
ジグヘッドリグ
ジグヘッド
ジグヘッド(オモリと針)とワーム(疑似餌)を組み合わせて使用します。
ジグヘッドは糸やスナップサルカンと繋ぐだけでセットできます。
ワームは甲殻類や多毛類を多く捕食するカサゴが吐き出しにくい柔らかさです。
様々な形状や色があり、海の状況等に合わせて選択できるのでゲーム性が高いことも特徴です。
ワーム
- ジグヘッドは1.5~3.5g
- ワームは1.5~3インチ。
カサゴが釣れる場所
カサゴは堤防・河口・漁港・内湾・岩礁など、様々な場所で釣ることができます。
カサゴは夜行性の魚で日中は障害物に隠れています。
岩やテトラポット等がある場所やエサの多い(貝類が付着している)堤防の壁沿いが狙い目です。
カサゴ釣りの誘い方
カサゴはエサを見つけると、積極的に食いついてきてくれる魚です。じっと獲物を見つめ、バクっと一口で食べます!
カサゴ釣りでの基本のアクションは【竿を非常にゆっくり上げ下げする】のみです!
エサ(ルアー)を速い速度で泳がせてカサゴに追いかけさせるのではなく、遅い動きで食いつきやすいようにします。
まとめ
カサゴ釣りの仕掛けは簡単にセットできるものが多く、手軽に釣りを始められます。
釣具はシンプルですが、エサやワームは好きなものを選択できる楽しみもありますね♪
食べても美味しいカサゴ、ぜひ狙ってみるのはいかがでしょうか♪
以上、「カサゴ釣りの仕掛け」でした!
次回もお楽しみに♪
さぐりカサゴV
穴釣り用のコンパクトロッドは持ち運びに便利です。
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