冬も釣りやすい魚!
クロソイの釣り方や楽しみ方を紹介していきます。
クロソイを釣ってみよう!
クロソイ釣りのPoint
- マイナーだけど、釣りごたえ抜群のロックフィッシュ
- 冬のシーズンでも釣りが楽しめる
- 引きの強さがおもしろい魚
- 北の鯛と呼ばれるほどおいしい!
目次
- 季節/時間
- 生態と習性を知る
- 中級【ルアーフィッシング】
- 含まれる栄養価
- オススメの食べ方
季節/時間
春/夏/秋/冬
早朝/日中/夕方/日没後/夜間
一年中釣ることができます。ベストシーズンは11~3月です。
夜行性なので夜が釣りやすいです。朝・夕も釣ることができます。
昼間に釣る場合はブラクリ仕掛けを使用してもOK
(ブラクリ釣りはアイナメを参照)
生態と習性を知る
習性を知ると、魚釣りがより楽しくなります!魚の気持ちになって、クロソイ釣りを楽しみましょう★
生態
分布:全国
食事:甲殻類・小魚・ゴカイ類
特徴
カサゴ目メバル属に分類されます。
体長30~40㎝ほどに成長します。大きいサイズの個体は60㎝、体重3kgほどです。
上あごの上部に3つの小さな棘があります(色も形もそっくりなキツネメバルとは棘の有無で見分けることができます)
生息
水深50~100mの岩礁域に生息しています。稚魚の頃は防波堤近くの藻場や岩礁に住み、大きくなると深場に移動します。
行動
夜行性です。昼は障害物に隠れて生活していて、薄暗い時間から群れで回遊し始めます。
縄張り意識が高く、侵入者が来ると敵意を向け、体当たりや追い出そうとしてきます。
自分より大きな個体が縄張りを持つため、縄張りを持てずにさ迷ってしまうこともあります。新しいテトラポットなどの障害物ができた場合はすぐに住み着きます。
卵胎魚
クロソイは産卵せずに、お腹の中で孵化し数㎝に成長するまで育てます。成長した段階でお腹から出てきます。
成長スピード
1年で15㎝、2年で25㎝、3年で30㎝、4年で35㎝、5年で40㎝ほどです。
寿命は10年以上生きます。
中級【ルアーフィッシング】
中級のPoint
- シンプルな竿
- 仕掛けが引っ掛かるのを恐れずトライ!
- ルアー(ワーム)で釣る!
場所
漁港や防波堤から釣ることができます。
日中は障害物周辺を狙うと良いです。夜は常夜灯付近にエサが多く集まるため、クロソイも釣りやすくなります。
時間帯
早朝・夕方の薄暗い時間から夜がおすすめです。日中は障害物に隠れているので縄張りに仕掛けが入ると食いついてきます。
道具
・竿
ルアーロット(6~8フィート)
・リール
スピニングリール(2000~2500番)
・道糸
PEライン0.8~1号前後
・ショックリーダー
フロロカーボン2号
・ジグヘッド(オモリのついた針)
3g前後(潮の流れが速いときは5gくらいにする)
・ルアー
ワーム(2~3inch程度)
シャドーテール→最初に使うのにおすすめです。小魚の形に見える柔らかいワーム
ピンテールワーム→釣れないときに使用すると良いです。
カーリーテール→様々なエサに見えるので食いつきやすいです。
ジグヘッドとワームは多めに用意していきましょう!
釣り方
1.ルアーを海へ!
海に向かってルアーを投げます。底まで落としてから次のアクションをします。
2.ルアーをどう動かす?
ただリールを巻くだけをおすすめします。巻くスピードは一定速度でゆっくり巻きます。
3.あ~釣れないなぁ
ワームの種類を変更してもOK。
また、とにかく歩いて場所を変えていきましょう。
4.釣れるか!?
クロソイは一口でエサに食いつきます。竿に重みや反応が来たら、仕掛けをしっかり口に刺してリールを巻きます。
5.やったぞ!
クロソイが釣れた!初めて釣ったー!
味も楽しみだな~!もう一度同じ場所を狙って釣ってみよう!
含まれる栄養価
カルシウム→骨や歯の健康維持に。
カリウム→心臓・筋肉の機能調整。血圧低下。骨密度が増加する。
ナトリウム→体内の水分調整。
食べ方
・クロソイの塩焼き(皮がパリパリになっておいしい)
・クロソイの煮つけ(この味が身に染みる・・・)
・クロソイの湯引き(卵黄と醤油を付けて食べるとおいしい!)
・クロソイのあら汁(刺身で余った部分もおいしく頂ける)
以上、クロソイの釣り方、中級【ルアーフィッシング】でした。
次回もお楽しみに!
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