海には不思議な生き物がたくさんいます!
今回は、“見た目がイカだけれど…ある部分がタコ?!”なアッと驚く海の生き物を紹介します!
それでは、早速行ってみましょう!
不思議生物【タコイカ】
日本に生息するめったに姿を現さない、不思議なイカはどのような生態を持つのでしょうか?
タコイカとは?
タコイカはイカの仲間です。正式には【マッコウタコイカ】といい、テカギイカ科タコイカ属に分類されます。
約40年前にマッコウクジラの胃の中から初めて発見されました!
タコイカの特徴
タコイカはイカのような頭(正確にいうと、胴の部分です)足はなんとタコと同じで8本あります!
通常イカは足が10本です、タコイカは他のイカと同じように小さな頃は10本の足を持っていました。
成長と共に2本の触腕が無くなり、最終的にタコと同じ8本の足を持ちます。
胴は細長い円錐形、腕は太く長く、皮が剥がれやすいのも特徴です。
生息域
北海道や日本海側の深海650~1200mに生息しています。冷たい水温を好みます。
釣れる?
残念ながら釣るのは難しいようです。
小さな頃は海の表層付近まで上がってきますが、大人になると深海で生活します。
深海釣りなどで掛かることはありそうですね。
食べることはできる?
タコイカは深海に生息しているため、市場にはほとんど出回りませんが、北海道では入手できることがあります!
普通のイカに比べ、柔らかいのが特徴です。イカの開きで通販で入手することも可能です!
パスタなどで調理すると、もっちりとしたイカの食感を味わうことができます♪
認知度も低く、なかなか食べることができない“タコイカ”、一度は食べてみたいですね…。
まとめ
マッコウクジラの胃の中で新種のイカが発見されるなんてびっくりですね!そのうえ、イカのような体にタコの足の本数とは…胃の中で溶けてしまったのではないかと思ってしまいそうです…。
タコイカは認知度が非常に低く、知らない方も多いのではないでしょうか?
海には未だ見つかっていない種の生き物が多く存在し、タコイカのように不思議な生き物がいると思うとワクワクしますね。
以上、「不思議生物【タコイカ】」でした!
次回もお楽しみに♪
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