サバは種類に応じて旬の時期が異なる魚です。
日本近海でよく釣れる“マサバ”は晩秋~真冬の2月頃が美味しい時期です!
今回は、秋の美味しいサバを狙いに行きましょう!
美味しい秋サバを狙おう!
秋のマサバ
はじめに、サバの生態を簡単に見ていきたいと思います!
分布
秋に美味しいマサバは北海道~九州の沿岸に生息しています。
特徴
背側は青緑、腹側は白銀色です。最大で50㎝ほどに成長します。
4~6月に産卵期を迎え、体力が落ちるため初夏~夏までは痩せ細ったサバが多いです。
その後、体力を付けて越冬するために餌をたくさん食べ、脂のノリが良くなるのが晩秋~冬です。
真冬は沖を回遊していることが多く、船釣りがメインです。秋が陸地から良型サバが釣りやすい時期ですね。
秋は30~40㎝ほどのサイズがよく釣れます。
遊心館釣具 サビキ仕掛
4・6・8号のサイズ展開です。アミエビの色にそっくりのピンクスキンが付いており、アジ・サバ・イワシを釣ってみたい方の入門セットです。
サバの釣り方
場所
潮通しの良い防波堤で釣れることが多いです。
釣果情報を基に釣り場を選択するのがおすすめです!
時間
接岸してくる時間帯は早朝・夕方が多く、餌の多い場所では港内などで夜も釣れます。
サビキ釣り
カゴにアミエビを詰めて釣ります。サバは餌に似たスキン(セロハンみたいな透過性のある素材)が付いた針に食いつくことで釣れます。
餌に群がるので、サバの動きをその場に留めることができます。
サビキ・投げサビキ
簡単な釣り方なのでファミリーフィッシングや初心者の方にもおすすめです。
- 竿:3~5m程、長いと釣る範囲が広がります。
- 道糸:ナイロンライン2~3号
- スピニングリール:2500~3000番程度
- カゴ:ロケットカゴや下カゴなど
- 仕掛け:サビキ釣り用~8号
つり具TEN サビキ釣り 仕掛け 1DAYパック
カゴ・仕掛け・餌が入ったボリューム満点のセットです。竿と糸があればサバを狙えます!
簡単ぶっ込みサビキカゴ 3サイズ
遠投可能なサビキカゴです。
一度に大量に餌を撒いてしまうと、魚がすぐに寄って来ない時は勿体ないと感じることも多いですが、ロケットカゴはカゴを回して穴の大きさを変えることで、放出する餌の量を調整できます。
ウキ釣り
より広範囲を探るならウキ釣りを選択します。夜は電気ウキを使用して釣ります。
- 竿:3~5m程度の遠投用
- 道糸:ナイロンライン2~5号
- ウキ:~15号
- サビキ仕掛け:~8号
- カゴ:下カゴタイプ
ケイムラパールスキンサビキ
3~9号までのサイズ展開です。
紫外線が当たると青白く光り、魚へのアピール効果が高いケイムラコートの針でサバやアジなどの回遊魚を狙います。
PLEAVIT 電気ウキ
電池付きでコスパが良いです。色がハッキリ分かり、視認性に優れています。
ルアー
餌釣りだけではなく、大きなサイズはルアーでも釣りやすいです。
メタルジグ
- 竿:9ft前後のライトショアジギング用やシーバス用の竿
- リール:スピニングリール3500番以上
- 道糸:PEライン1~1.5号前後
- ハリス:フロロカーボン6号前後
- メタルジグ:10~30gを釣り場の水深によって選択します。
ジグパラ ショート ライブベイトカラー ルアー JPS
バランスが良く、初心者の方も扱いやすい人気のルアーです。何度も投げて巻いて回収する動作をするので、扱いやすさは非常に大切です。
釣れた後
サバは足が早い魚といわれており、鮮度が落ちやすいです!
釣れた際は簡単に締める方法【サバ折】等をして、冷却することが必要です。
せっかく釣れた美味しいサバ!鮮度良く持ち帰りたいね!
まとめ
秋のサバは回遊のタイミングと合えば簡単に釣ることができますが、なかなかタイミングに合うことが難しいですね!
サイズも30㎝以上!と良型で食べ応えの満点なので、秋はサバ狙いで釣りへ行ってみてはいかがでしょうか♪
以上、「美味しい秋サバを狙おう!」でした!
次回もお楽しみに♪
DUO(デュオ) テトラワークス 入門セット 初めてのカマス・サバ釣りセット
カマス・サバ釣りセットはジグヘッドとテトラジグ、ワームが入ったセットです。
ルアーでサバを狙ってみたい方、最初はどういった道具を揃えるのか難しいと感じる方におすすめです。
1セットでルアーの変更が可能なので、反応が乏しい時に役立ちます。
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