初心者が感じる”疑問”について、解説していきたいと思います!
今回は、
昼間もたくさん釣りたい!釣る方法は?
をお送りします。
釣りは朝や夕方が釣りやすいのは重々承知だけど…天気が良い日や休日は日中に釣りに出かけたくなります。
特にファミリーフィッシングをする際は、朝・夕は忙しく、帰ってから釣った魚を捌く事を考えると…出来たら日中釣りをしてその後はゆっくり過ごしたいと思う方も多いと思います。
釣る方法や、日中の釣りにオススメの魚をを解説します♪
昼間は魚は何をしている?
魚たちは、早朝や夕方(日入り前後)に捕食活動が活発であることは、これまでも解説してきました。それ以外の時間に魚たちはどのように過ごしているのか見ていきましょう。
体を休める大事な時間
捕食時間以外は散らばって休息し、捕食時間になると次第に集まり群れを形成して、捕食活動を行う魚も多くいます。捕食時間は、獲物を捕まえる為に速く泳いだり長い距離を追いかける為、たくさんのエネルギーを消費します。
そのため、メインの捕食時間が過ぎた日中は、次の捕食に備えて休息を取ることが多くなります。
休息でもエサを食べたいタイミング
しかし、休息中だからと言って、エサを全く食べないわけではありません。
人間だって、ご飯食べたのにおやつを食べたくなったり、小腹が空いたり。好物の時はいっぱい食べられますよね!?
実は魚たちにも、そんな状況があります。
捕食がうまくいかずに疲れて休息している時
魚たちは野生の世界にいますので、狩りは簡単ではありません。いくら捕食の時間とはいえお腹いっぱい食べられないことも。
疲れて、休息しているときに近くにエサが合ったら狩りのスイッチが入ります。
休息している目の前に好物のエサが出現したとき
魚たちにも、大好物な食べ物とそうでもない食べ物があります。皆さんも釣る時に、エサによって釣れ方が違う経験はありませんか?
その魚に適したエサを使用し、休んでいる近くで釣ることができたらヒット間違いなしです。
周りが捕食しているとき
周囲の魚が捕食を始めると、捕食のタイミングと勘違いし、つられて自分も捕食を行うことがあります。魚たちが集団でパクパクする映像皆さんも一度は見たことがあるのではないでしょうか。特に集団で泳ぐ小魚に対して有効です。
釣れる確率を上げる方法
休息している場所に届く釣り方をする
日中にサビキが釣れなくなるのは、これが原因の一つです。危険の高い堤防の近くでは魚は休憩しません。深めの場所や、堤防から遠くを狙える釣り方をしましょう。
おすすめ
・投げ釣り
・天秤釣り
など深場、遠場を狙う釣り方に変更する。
生餌をつかう
生餌のアピール効果は抜群。魚たちもテンションが一気に上がります。お腹いっぱいの魚の前に、冷凍エビを垂らしても見向きをされないことも。
おすすめ
・アオムシを使用した釣り
・泳がせ釣り
・エビ撒き釣り
アピールしやすい釣り方を意識
ルアーなど疑似餌を使うときは、日中は特にただまきよりアクションを付けたほうが
釣果が上がります。また、狙う水深も朝夕より深めを狙いましょう。ただし、ゆっくりしたアクションはNG。日中は視界も良く警戒心も強くなるため偽物だと見破られやすくなります。
おすすめ
・ショアジギング
・ライトショアジギング
昼間でも釣りやすい魚
日中でもほとんど活性が落ちない魚
- キス
- ハゼ
- カワハギ
- (フグ)
これらの魚たちは、そもそも昼間でも活性が落ちません。エサはイソメ類やカワハギはアサリなどを使用します。
回遊魚
- アジ
- イワシ
- サバ
- サヨリ
底にいる魚
- ヒラメ
- カレイ
- マゴチ
砂の中に潜ってじっと隠れていることが多く、基本的に長距離を追いかけて捕食するスタイルではありません。時間帯に関係なくエサが目の前に現れたら、一気に飛び出して食らいつきます。
ルアーで釣る魚
・シーバス
夜よりも速めにルアーを巻いて、見破られないようにします。
・カサゴ
障害物周りに隠れているカサゴを落とし込み釣りで狙います。(エサでも可)薄暗い場所を選択します。
・サバ
・カマス
出来るだけ遠くを狙える、釣り方を選びましょう。
(ライト)ショアジギングは、飛距離も出やすく中~低層も狙いやすいので、おすすめです。
日中はほとんど釣れない魚
太陽が苦手な夜行性の魚もいます。
タチウオやアナゴは日中はほとんど釣れません。
まとめ
今回もやはり、魚の特性を知ることが重要でしたね。
日中でも釣れる確率を上げられる方法を活用して、日中のフィッシングを大いに楽しみましょう!
以上、釣り疑問「日中もたくさん釣りたい!釣る方法は?」でした。
次回もお楽しみに♪
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