初心者の方・ファミリーフィッシング、これから釣りを始めてみたい方に必見な釣り講座です!
9月に入ってもまだまだ真夏のような暑さが続いていますね!
海水温も高く魚の活性も上がらないため、なかなか釣果が出ない季節ですが、今回紹介する魚“カンパチ”は高水温に強く、今の時期に狙いやすい魚です。
カンパチはブリ、ヒラマサと「青物御三家」と呼ばれ、釣りでも非常に人気の高い大型の魚です!
秋のカンパチ釣り!それでは行ってみましょう!
高水温も狙い目!秋のカンパチ
カンパチ漫画
カンパチ釣りの概要
時期
カンパチは7~11月頃まで釣れます。
近年では10月の中頃まで東北以南の海は約30℃近くまで水温が上昇します。
カンパチの適水温は20~30℃前後と高水温に強い魚で、ブリやヒラマサなどの大型の青物と比べて釣りやすい魚です。
寒い冬は陸地からはあまり釣れなくなります。
時間
大型の青物は早朝が最も釣果が高く、その他の時間はあまり釣れません。
場所
外洋に面した水深の深い堤防や磯から狙います。潮の流れが速い場所を好みます。
サイズ
9月頃に陸から釣れるサイズは30~50㎝ほどが多く、大型のものは60㎝ほどになります。
カンパチは最大で2mほどに成長します!
仕掛け
カンパチを陸から狙う時の仕掛けは【泳がせ釣り】か【ルアーフィッシング】が多いと思います。
カンパチは小魚やイカ・エビを捕食する魚で、成長した個体はほぼ魚を捕食します。
泳がせ(ノマセ)釣り
生きた小魚を餌にします。
エサ
ムロアジやアジ、サバを使用することが多く、背中に針を掛けて泳がせます。
- 竿:5m前後の磯竿
- リール:中・大型スピニングリール又は両軸リール
- 道糸:ナイロン13~15号前後
- ウキ:10号~20号、遠投又は発砲ウキ等
- 中通しオモリ:3号前後
- ハリス:フロロカーボン10号~
- ヒラマサ用針:10~13号
ショアジギング
メタルジグを使用したルアーフィッシングです。
リールを巻いてただ泳がせるだけでなく、左右に蛇行させるアクション等を加えることで捕食スイッチを入れることがポイントです。(タダマキだけでは、追って来ないこともあります)
泳ぐスピードが速い魚なのでアクションもスピード感が大切です。
時速40㎞くらいで泳げるよ
- 竿:10ft前後の(ライト)ショアジギング用
- リール:中・大型スピニングリール
- 糸:PEライン1~4号前後
- ハリス:フロロカーボン3~5号前後
- メタルジグ:8g~。
磯ではショアジグ、堤防からはライトショアジギングなどを楽しむことができます。
おり釣具 釣り場に直行 ジグ投げ 10.0ft ショアジギング & ジグサビキ セット
3m(10ft)重さ238gの竿にPEライン付きのリール、ショアジギング、ジグサビキがセットです。
青物のショアジギングを始めてみたい方におすすめです。
堤防よりも障害物が多い磯で釣る時は、より強固なタックルにすると糸切れや竿が折れずに安心して釣りを楽しむことができます。
カンパチ釣りのポイント
水深
青物は海の表層を泳ぐイメージがありますが、カンパチは水深300m以上の深い場所も泳ぐ、幅広い水域に対応できる魚です。
起伏が激しい場所を好みます。海底付近の障害物の多いエリアにいることも多いです。根掛かりすることもありますが、底層も探ることが大切です。
まとめ
カンパチの旬は6月~9月です。
刺身やカルパッチョ等の生で食べても非常に美味しく、熟成させるとまた違った味わいを感じることができます。
まだまだ海水温が高い状態が続きますので9月は脂が乗った良型カンパチを釣りたいですね。
以上、「高水温も狙い目!秋のカンパチ」でした!
次回もお楽しみに♪
ルナヒサノ わしの! 釣れすぎ! ジギングサビキ
3本針、全長90cm。 中・小型の青物 アジ カマス ワカシ カンパチが釣れます。
メタルジグを使用して遠投しても良し、六角鉛・ナス鉛を使用して底層を探ることも可能です。
メジャークラフト 釣り竿 3代目 クロステージ
CRXJ-S58/5 はタチウオやハマチ・カンパチなどの青物などの回遊魚が狙えます。
長さ5.8(ft)穂先がやや硬めに感じますが、操作しやすくジギングで活躍します。
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