夏真っ盛り!朝晩も気温が高く、釣りを楽しむのは厳しい季節ですね…。
夏は水のレジャーのイメージが強く、たくさんの魚が釣れそう!と思いますが…釣れる魚の種類は多いのでしょうか?
今月、陸から釣れる魚!早速、見てみましょう!
8月釣れる魚(2023)
カンパチ

船釣りのイメージが強いですが、ムロアジやイワシなどを追って沿岸を回遊してきます。
釣る場所は、水深が深く、潮の流れが良い堤防や磯がおすすめです。
最も釣れる時間帯は【早朝】です。
釣り方
小魚(アジ)を餌に泳がせ釣り
好物のアジやムロアジで釣ります。起伏の激しい海底を好む魚なので、ハリスには擦れに強いフロロカーボンがおすすめです。
ルアー:メタルジグ
メタルジグ(20~60g)を使用します。
小さなサイズでも強烈な走りを感じることができるカンパチ、ぜひ夏に狙ってみてはいかがでしょうか。
カマス

8月のカマスは大きなものは30㎝ほどに成長し、食べ応えも満点です!
エサの小魚の回遊に伴い接岸するので、堤防の先端がおすすめスポットです♪
釣り方
サビキ・ジグサビキ
カマスは目が良く、遠くからでも獲物を見つけることができます。
専用の仕掛けはフラッシャー(キラキラした糸状のもの)が付いていることが多く、集魚効果が高いです。
群れに当たると数が釣れるので、予備の仕掛けを持っておくと安心です。
ルアー:ジグヘッド+ワーム、メタルジグ
ただリールを巻くだけの簡単な動作で釣ることができ、初心者の方も釣りやすいです。
飛距離が出る物を選択します。
その他、ウキ釣りでも狙うことができます。
タチウオ

8月は釣れるサイズは小・中型が多いですが、水深が浅い場所(堤防)でも反応が良く、数が釣れます!
釣る時間【夕方>早朝>夜】の順でおすすめです。
通常、海底から数mの所で群れていることが多いタチウオは、捕食が活発な時間帯は海の表層付近まで上がってきます。
釣り方
ウキ釣り
夜釣りの場合は”電気ウキ”、”ケミホタル”などの発光体を付けると集魚効果が上がります。
引き釣り
テンヤという釣具を用いて、仕掛けを引っ張って釣ります。
ルアー:メタルジグ、ワインド
ワインドは”ジグヘッド+ワーム”の専用仕掛けです。
ジグザグした動きを付けることができ、タチウオの反応が良くなります。
こちらも発光体を付けて釣ることをおすすめします。
8月から秋にかけて、どんどん釣果が上がって行くタチウオ!仕掛けもたくさんあってどれも試してみたくなりますね。
ハゼ

夏のハゼは成長期を迎え、たくさんエサを食べます。
釣る場所は浅い水深の場所、淡水にも強いので河口も釣れます。
おすすめの釣り時間は【夕方】最も釣果が高いです。
ハゼは日中も釣れるので、ファミリーフィッシングでもおすすめです♪
釣り方
ウキ釣りやちょいなげ釣りで狙います。エサはイソメやボイルエビなどを使用します。
サイズは10㎝ほどが多いですが、数釣りも楽しむことができます♪
アジ

夜釣りの人気が高いアジは、日没から2時間がよく釣れます。
アジは短時間で睡眠を取る魚なので、夜も捕食活動をします。
常夜灯付近はもちろん、明暗がはっきりしている場所ではアジが暗い場所に潜んでいることが多く、狙い目のスポットです。
釣り方
サビキ釣り
大きな群れで回遊する今月は、サビキ釣りで数を狙えます。
足元に落として釣るよりも、少し投げるだけで釣れる確率もアップします。
アジング
小さなアジはワームに反応を示す頻度は多いです!感度の良い釣具を用いるとアタリが伝わりやすいです。
ベラ

日中、浅い堤防から釣ることができます。
釣りでは外道の魚ですが、刺身にしても美味しい魚です!
夏は磯で釣るとやや匂いが強い時があります。
釣り方
ぶっこみ釣りなど
イソメやイカの切身など、様々なエサに食いついてくれます。
釣る水深は海の底までエサを落とします。
足元付近でも釣れるため、こちらもファミリーフィッシングでおすすめの魚です。
その他
キス
海の濁りのない日が釣果が高いです。
シーバス(スズキ)
高水温は苦手なので、雨が降った後がおすすめです。
タコ
まだまだ釣れますが、8月から少しずつ釣果が落ちていくので、早めに釣りへ出掛けましょう♪
ボラ
水質がきれいな場所では、美味しく食べられます。
生活域に近い場所や磯で釣ると、臭いが強いことがあります。
まとめ
8月は水温が高く、私たち地上の人間と同じように魚達も活性が上がらず、水深が深い涼しい場所へ移動していることも多いです。
熱中症のリスクも高い今月は夜釣りで満喫したいと思います!
以上、「8月釣れる魚(2023)」でした!
次回もお楽しみに♪
コメント