ヒイカ(ジンドウイカ)

とっても美味しい小型のイカを釣ろう!

ヒイカの釣り方や楽しみ方を紹介していきます。

目次

ヒイカを釣ってみよう!

ヒイカ釣りのPoint

  1. 初心者の方・ファミリーフィッシングにもおすすめ
  2. 冬が旬で美味しい!
  3. たくさん釣れる
  4. 寒い時期に釣りやすい♪

目次

  • 季節/時間
  • 生態と習性を知る
  • 初級【エギング!】
  • 含まれる栄養価
  • オススメの食べ方

季節/時間

春/夏/秋/冬

11月~2月がシーズンです。6月~8月は九州で釣れます。

朝/日中/夕/日没後/夜間

一日中釣ることができますが、夜行性なのでたくさん釣りたいときは夜がおすすめです。


生態と習性を知る

習性を知ると、魚釣りがより楽しくなります!魚の気持ちになって、ヒイカ釣りを楽しみましょう★

生態

分布:北海道以南~九州

食事:小魚・エビ・プランクトン

分類

ヒイカの正式名称は「ジンドウイカ」です。

ツツイ科目ヤリイカ科ジンドウイカ属に分類されます。

名前の由来

矢の先の部分、鏃(やじり)の形の一つである「神頭矢(じんどうや)」に似ているからと言われています。

「ヒイカ」の他にも「コイカ」とも呼ばれ、スーパーにもよく並び親しみ深いイカです。

特徴

体長10㎝程度に成長します。体重は50gほどです。腕が太く、エンペラ(三角の部分)が円筒状で胴体の半分ほどの大きさがあります。

色は半透明で環境によって体色を変えることができます。胴体と足に茶褐色の斑点模様があります。

生息

穏やかな内湾や水深50mまでの砂泥底に生息します。移動をあまりしないので同じ場所で一生過ごします。

行動

昼は藻場や岩陰に隠れて生活してるので、あまり泳ぎ回りません。夜行性で、薄暗い時間になるとエサを探します。群れで行動します。

産卵

ヒイカの産卵は5~10mの砂地に70個ほどの卵の房を産み付け、合計2000粒の卵を産みます。産卵季節は春~夏です。

寿命

1年ほどです。


初級【エギング!】

初級のPoint

  1. イカの大きさに合わせた小型のエギで釣ろう
  2. 釣り方も優しく
  3. 堤防や漁港の奥でも釣ることができる
  4. 大量に釣れることも♪

場所

防波堤や漁港の奥にも侵入してきます。潮の流れが速い場所ではなく、なるべく穏やかな場所を選ぶのが良いです。

夜は常夜灯付近がおすすめで、表層部にまで上がってきます。日中は砂底や藻場に隠れていることが多い為、仕掛けを落とす水深に注意します。

※テトラポットの上は足場が不安定なので注意しましょう。

時間帯

一日中釣ることができます。数を釣りたいなら、夜がおすすめです。ヒイカは夜行性で常夜灯付近にいるエサを求めて、活性が上がります。

道具

・竿

短めのエギング用の竿

メバリング、アジング竿(6~8ft)

・リール

スピニングリールであればOK。(小型1000~2000番)

・道糸

ナイロン1号やPEライン0.8号前後

(・ショックリーダー)

フロロカーボン1~1.5号

・スナップサルカン

・エギ

1.5~2号


釣り方

1.昼間の釣り方

糸を長めに垂らした

日中はヒイカは海の底や藻場などに身を隠しているため、泳ぎ回ることはありません。そのため、仕掛けを底まで落とします。

落としたら、優しく竿を上下に振りしゃくります。軽く穂先を動かすイメージです。

※アオリイカ釣りのように激しくしないことがポイントです。

2.夜間の釣り方

夜は夜行性なのでヒイカの活性があがります。常夜灯付近にいることが多く、仕掛けを表層~中層まで落としたら、昼間と同様に優しく竿を上下に振り、しゃくります。

この動作を繰り返すと、エギが沈むときにイカが食いついてきます。エギが沈んでいる時間は長くて10秒くらいです。

3.釣れないなぁ

釣れないときは、仕掛けを落とす水深を変えます。(底まで落としてみてもOK)

また、エギの色やサイズも変えてみましょう。(軽すぎると底まで落ちないです)

4.釣れる!?

小さいサイズのイカなので、わずかに重さが来たら軽く竿を上げて針をしっかり掛けます。

リールを巻いてみると・・・・?

5.ヒイカが釣れた!

小さいサイズのイカが釣れた~!寒かったけど、こんなにかわいいヒイカが釣れて嬉しい♪

ここでポイントが・・・・!

イカ墨を吐かれてしまうと、それ以上は釣れなくなってしまうので海の中で吐かれないように気を付けます!

よ~し!もう一度チャレンジだ~!


含まれる栄養価

タウリン→肝機能を高める。体内で作られるアンモニアや食品添加物などの物質を解毒する作用があります。視力の回復などにも効果があります。

ポイントは水溶性、熱に弱いのでイカに熱を通すときは、サッと短時間が良いです。また、皮はそのままの方が栄養素が高いです。

ナイアシン→必須ビタミンです。健康な皮膚の維持。不足すると口内炎や頭痛・イライラすることが頻繁に起きてしまいます。

ポイントは、こちらも水に溶けやすいので茹でるよりも焼く方がおすすめです。

亜鉛→免疫力アップに。風邪を引きやすい冬には取りたい栄養です。

ポイントは、亜鉛は体内に蓄積されないので定期的に摂取するのが良いです。ビタミンCと一緒に取ると、効果アップです。

食べ方

ヒイカの煮つけ(醤油とイカのいい匂い)

ヒイカのアヒージョ(ニンニクとイカは良い相性!食が進む!)

ヒイカのイカ焼き(タコ焼きではなく、イカ焼きにしていただきます♪)

ヒイカの塩ゆで(シンプルにヒイカをいただきます!)


以上、ヒイカの釣り方、初級【エギング!】でした。

次回もお楽しみに!

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