マダコ

タコエギングに挑戦!

マダコの釣り方や楽しみ方を紹介していきます。

目次

マダコを釣ってみよう!

マダコ釣りのPoint

  1. タコが釣れたら子供たちはおおはしゃぎ!
  2. 初心者・ファミリーでも釣れる
  3. 食べ応えがあって大満足!
  4. 堤防からも釣れる

目次

  • 季節/時間
  • 生態と習性を知る
  • 初級【タコエギング】
  • 含まれる栄養価
  • オススメの食べ方

季節/時間

春/夏/秋/冬

早朝/日中/夕方/日没後/夜間

一一年中釣ることができます。ベストシーズンは6~8月ですが、冬は大型が釣れます。

一日中釣ることができます。夜行性なので夜はエサを探して活発に動き回ります。日中は障害物に隠れています。


生態と習性を知る

習性を知ると、魚釣りがより楽しくなります!魚の気持ちになって、マダコ釣りを楽しみましょう★

生態

分布:東北地方以南~

食事:甲殻類・貝・小魚

特徴

成体の体長は60㎝、体重は3.5キロほどです。私たちが頭に見える部分は胴体です。頭は腕の付け根辺りにあり、目や口などの器官が集まっていま。

体の9割が筋肉でできていて、硬い部分は軟骨とクチバシしかないので狭い隙間も移動することができます。

吸盤の付いた8本の腕は、胴体部分の3倍の長さで収縮します。メスの方がオスよりも大きくなります。

生息

浅場~40mほどの岩礁域や砂地や泥底に生息しています。淡水を嫌うため河口付近にはあまり多くいません。

縄張り意識の高い生き物です。1匹あたり、5mほどの縄張り範囲があると言われています。

能力

学習能力が高く形状認識もできます。身を守るために道具を使って武装することもあります。

体の形や色を変えることで身を守っていて、色や形の記憶ができます。(個体差があり、全く覚えられないタコもいます・・・。)

行動

タコは泳ぐのではなく、なるべく体力を使わないように海底を這って移動することが多いです。周りの風景になじんで、できるだけ動かずに生活しています。

日中は障害物に隠れています。夜行性なので夜、エサを探しにいきます。

タコの省エネ生活

タコの体に流れる血は青色をしています。私たちは「ヘモグロビン」で血液が赤色をしていますが、タコは「ヘモシアニン」が酸素を運んでいます。「ヘモシアニン」は酸素を運ぶ能力が低い為、あまり活発に動くことができません。

捕食

タコはエサに気が付くと、腕を伸ばしてきます。そして一気にエサに吸盤を張り付かせながら締めつつ、上に乗っかります。

雄雌の見分け方

メスの吸盤は大きさも均一できれいに並んでいます。オスは大きさも並びもバラバラです。

命がけの産卵

メスのタコは卵を障害物に房状にぶら下げた状態で産みます。卵を守るためマダコは約1カ月間、絶食状態です。

卵が孵化するとメスのタコは死んでしまいます。

生き延びるため

タコは天敵に見つかると腕を切り離します。切り離した腕は1時間程度動いています。切り離した部分はまた生えてきますが、1本ではなく複数生えてきてしまうこともあります。

タコの天敵はサメやウツボなどです。


初級【タコエギング】

初級のPoint

  1. シンプルな竿
  2. 落としても投げても釣れる
  3. 長すぎなければどんな竿でもOK
  4. とにかく歩き回って、タコを探す

場所

漁港では船周り、スロープや荷物の降ろす場所など隠れる場所があるところがポイントです。

外海に面した防波堤やテトラポットの周りなども歩き回って釣ってみましょう♪ゴロタ場(ゴロゴロした石や岩が集まる場所)や沈み根(沈んだ岩礁域)は仕掛けが引っ掛かりやすいので注意が必要です。

タコは縄張り意識の高い生き物なので、1匹釣れた場合は同じところを再度狙わずに場所を変えることをおすすめします。

時間帯

早朝・夕方

タコは夜行性なので、夜活発に動き釣りやすいです。

初心者・ファミリーの方は朝・夕の薄暗い時間の方が安全なのでおすすめです。もちろん日中も障害物周りを狙えば釣ることができます。

道具

・竿

投げ竿や穴釣り竿など(2~3m前後)

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