春イカに備えよう! アオリイカの回遊&最新釣果情報!

春はアオリイカが釣りやすい本格的なシーズンを迎えます。

季節性の回遊やアオリイカの一日の行動パターンなど!春イカ釣りに備えた情報をお届けします!

そして、3月は水温がいまだに低い時期ですが最新釣果はどうなのでしょうか。

目次

春イカに備えよう! アオリイカの回遊&最新釣果情報!

アオリイカの回遊

アオリイカは産卵に向け、季節性の回遊をする生き物です。産卵期は地域差がありますが、4月~7月に訪れます。

水温が15度前後に上昇すると、深場から浅場の藻場などに移動してきます。

この時期は大型のアオリイカを陸から釣るチャンスです。寿命は約1年程と言われています。

秋以降に釣れるイカは孵化した小型のイカが多いです。

日本は広く、水温の差も開きがあり、地域によってアオリイカの回遊も多少異なります。選択する釣り場によって春イカの接岸時期を見定める必要がありそうですね!

それぞれの地域性の水温の変化について、見ていきます!

九州・沖縄

日本の南方から水温上昇するため、九州では3月下旬あたりから本格的なシーズンが始まるところもあります。6~7月までの産卵期の長い期間、釣りを楽しむことができます。

沖縄は水温上昇が早いため、3月上旬にはシーズンを終えることが多いです。

太平洋側

太平洋側の海は比較的、冬場も水温が高い傾向があります。イカの接岸も早く訪れます。

四国や和歌山県など、場所によって3月からシーズンが始まります。

関東地方(千葉の房総半島以外)は水温上昇が遅いため、シーズンは遅めに始まります。他の地域の釣果情報が多く上がってから釣りに行くのもありかと思います。

日本海側

日本海側はゆるやかに水温が上昇します。イカの接岸も遅い傾向があります。

北陸では6月辺りからシーズンになることが多いです。

東北・北海道

水温上昇が遅れて訪れる北陸や北海道は、春はまだ水温が低いため、アオリイカの産卵場となることが少ないです。

春に誕生したイカが育ち、回遊してくる秋がメインシーズンです。

北海道は特に水温が低いため、アオリイカは釣りづらい種類でしたが、近年の水温上昇に伴い、南部での釣果情報があります。

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最新釣果情報

アオリイカの最新釣果情報です!(2023年3月 SNS上のアオリイカ情報をまとめています)

3月が始まり、1週間ほど経過しました。水温はまだ低いところが多いと思いますが、アオリイカは釣れているのでしょうか?

釣れている都道府県

アオリイカが多く釣れている上位3県は長崎県、和歌山県、鹿児島県です。

中でも長崎は大型で一日に5杯ほど釣れているときもあります。

その他に比較的、釣れている県は

沖縄県、静岡県、徳島県、愛媛県、熊本県、大分県、千葉県でも釣果情報があります。

太平洋側で釣れている印象です。

全国的にアオリイカがよく釣れる!と言われているのは5月ですが、今年の気象庁の海面水温予測は平年に比べ高い傾向だそうです。もしかすると、アオリイカの接岸は早く訪れるかもしれません。

春イカの行動パターン(釣る時間)

それでは、最後にイカの一日の行動(捕食)パターンです!釣りへ行く時間も計画しやすいです♪

早朝

エサが多いため、捕食活動は活発です。

天敵から身を守るために藻場などに隠れ、捕食対象が近づいてきた時は捕食します。

夕方~夜

夜行性なので、自ら行動範囲を広げ、エサを見つけに行きます。日没から2~3時時間で捕食が終了することが多いです。

釣る時間

最もよく釣れる時間は、早朝・日没後です。昼間はポイントを攻めると良いと思います。

夜間真っ暗な場所でも釣ることは可能ですが、視界が悪いので注意が必要です。

まとめ

春イカの釣りシーズンの開幕が着々と迫っており、楽しみですね♪

大型のアオリイカを釣るチャンスを今年も逃さずに、釣りを満喫したいと思います。


以上、「春イカに備えよう! アオリイカの回遊&最新釣果情報!」でした!

次回もお楽しみに♪

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