漁港はどんな場所?

初心者が感じる”疑問”について、解説していきたいと思います!

漁港は足場が安定していて釣りやすい場所です!

ネットを見るとトラブルが起きた…などを目にすることもあり、本当に釣りをして良いのかと心配になることもあると思います。

そもそも漁港とは、どんな役割を担う場所なのでしょうか。

漁港を解説していきます!

目次

漁港はどんな場所?

漁港はどんな場所?

漁港は、漁業活動を行うために整備された港のことをいい、全国に約2.800ほどの数があります。

主な役割は、

・漁港は船の出入り・停泊

・水産物の陸揚げ

・水産物の物流、加工、貯蔵

・避難場所

足場も良い!魚も集まりやすい!釣りがしやすい場所!…と、ついつい釣りがメインの思考になってしまいますが、日本の水産業を担う大切な仕事場や災害時の避難場所です。

漁港の持ち主は?

国・都道府県・市町村等が持ち主です。

実は漁港にも種類があり、それぞれ規模や利用範囲が異なるため、持ち主も変わります。

  • 第1種漁港
    主に市町村の持ち物、利用の範囲が地元の漁業(全国2042ヵ所)
  • 第2種漁港
    主に都道府県の持ち物、利用の範囲が第1種漁港よりも広いもの(全国525ヵ所)
  • 第3種漁港
    国・都道府県の持ち物、利用の範囲が全国的なもの(全国101ヵ所)
  • 特定第3種漁港

 第3種漁港のうち水産業の振興上特に重要な漁港で政令で定めるもの (本州と九州にのみ分布、13ヵ所)

  • 第4種漁港
    国・都道府県の持ち物、離島その他辺地にあって漁場の開発、又は漁船の避難上、特に必要なもの(全国99ヵ所)

に分かれています。

漁港の管理者は?

管理者は、国土交通省・都道府県・市町村・漁港組合等が担います。

釣り場ではルールを決めている場所も多いです。

管理者が勝手に決めてるんだろう!釣りを自由にしたい!という声も上がりますが、特に釣りの死亡事故は釣り禁止に繋がるケースが多く、管理している立場なら釣りは禁止にしてしまおう…となるかなと思います。

釣りをする際は、安全面に十分に気をつけることが大切です。

漁港で釣りをして良いの?

漁港での釣りを解放されている場所もあります。あくまで”釣りをして良いよ!”という許可ではなく、黙認されているイメージを持つと良いと思います。

ルールがある場所が多いので、守って釣りをすることが大切です。

例:立ち入り禁止エリア・違法駐車・ゴミの持ち帰り・釣る方法の指定など。

立ち入り禁止エリアは軽犯罪法違反、一見分かりづらい場所も私有地の場合があり、勝手に入ると住居侵入罪に当たります。

どのような場所でも釣りに行くまでに確認が必須です。(前まで釣りOK!だったところも、何年か経つとNGになってるケースも多々あります。)

まとめ

釣りを楽しんでいると、もっと良い場所で釣りたい!、様々な釣り方を試してみたい!と思いますが、元々は釣りを楽しむために作られた場所ではないという事を念頭に置き、一人一人がマナーを守り、釣り場を長く残して行きたいですね。


以上、「漁港はどんな場所?」でした!

次回もお楽しみに♪

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