8月最新釣り情報【海の様子と仕掛け別釣れる魚】

猛暑が続いていますね！夏は釣りを楽しめそうな季節ですが、実際は長時間の釣りをするには厳しい季節です…。

8月の海の様子や天候によって釣りにどのような影響があるのか。仕掛け別に釣れる魚の種類を紹介します！

8月最新釣り情報【海の様子と仕掛け別釣れる魚】

８月は陸地の気温も暑いですが、海の中も暑くなっています！！詳しい海の状況と釣りの関係を見てみましょう！

8月の海の中と釣り

8月の水温は表層では約30℃近く上昇します。水深が深い場所は表層よりも水温が低いので魚達は移動してしまう種類も多く、陸地から釣れる魚は減ります。

捕食活動も朝・夕のマズメ時間に済ませることが多く、日中の釣りは釣果が出にくく、良型サイズを釣ることは難しくなります。

湾奥では水質が濁りやすい

水温の上昇すると水の循環が悪い湾の奥では次の理由によって、酸素の量が減ります。

酸素の量が減ると潮が濁り(赤潮など)魚達が大量に死んでしまう事や、動きが鈍くなります。

8月の釣り場は外洋に面した潮の流れが良い場所がおすすめです！魚達が回遊してくる確率が高いです。

仕掛け別釣れる魚

エサ釣り

サビキ釣り

カゴにアミエビ等の餌を入れて、海に撒き魚を集めます。魚達の回遊のタイミングに合えば、数を釣ることができます。

8月サビキで釣りやすい魚
アジ	サバ	イワシ

釣果が日によってムラが出やすい月です。数を釣るなら、日が昇る・落ちる前後1時間程度の早朝・夕暮れの短時間を狙うのがおすすめです。

仕掛けの号数

アジは10㎝以上の小アジと呼ばれるサイズまで成長していますが、まだまだ仕掛けは豆アジ用で釣ることができます。

針のサイズが小さいと、イワシなどの小さな魚も食いつきやすいです。

投げ釣り

水深が深いエリアまで仕掛けを飛ばすと釣れる確率がアップします。ウキを付ければ海底だけでなく、表層や中層の魚も狙うことができます。

8月投げ釣りで釣りやすい魚
シロギス	カサゴ	シーバス
アナゴ	うなぎ	クロダイ

投げ釣りで釣れる魚は夜行性の魚も多く、警戒心も薄らぐので夜釣りでは大型の魚が釣れることがあります。

仕掛けにはケミホタルなどの発光体を付けて目立たせる他、匂いの強いエサ(イカやイソメの房掛け）で釣果アップを狙います。

ルアー

ルアーフィッシングでは狙う魚によって、オモリの重さやルアーの大きさを変更します。

ジグヘッド+ワーム

8月ジグで釣りやすい魚
アジ	マゴチ	タチウオ
シーバス	クロダイ	ハタ

10㎝を超えたアジはワームにも食いついてきます。また、夜釣りでは良型のアジが釣れることもあります。

ショアジギング

メタルジグを使用します。真夏は大型の魚は特に深場へ移動しているので、水深が深い潮の流れが良い場所で狙います。

８月のショアジギングで釣りやすい魚
イナダ	ショゴ(カンパチ)	ソウダガツオ
シイラ	サゴシ	タチウオ

メタルジグ選びの目安

魚のサイズ	メタルジグの重さ
30cm前後～40cm	15～20g程度
30cm後半～50cm前後	30～40g
50㎝～2kg以上～10kg	60g以上

その他

８月はタコ釣りのハイシーズンです。今月は500gほどのタコを釣ることができます。

その他に下旬になるにつれ、タチウオが釣りやすくなります。

仕掛け

専用の仕掛け(テンヤやエギなど)に針金等でエサを巻きます。(小魚や豚の脂など)エサを付けて釣ることで水中に匂いが漂い、集魚効果が高まります。

８月釣れるその他の魚
タコ	タチウオ

まとめ

8月は魚達の活性も低く、釣れる種類も数も少なくなります。

釣りを楽しむなら早朝・夕方の短時間を狙う、夜釣りで大型の魚を狙うのが良さそうですね。

まだまだ暑い日が続きますので、体調に気を付けて釣りを楽しみましょう！

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以上、「8月最新釣り情報【海の様子と仕掛け別釣れる魚】」でした！

次回もお楽しみに♪