どれ混ぜる?素材を知って爆釣寄せ餌を作ろう!

寄せ餌とは魚を集めるための撒き餌です。サビキ釣りのエサははチューブタイプアミエビのブロックにパン粉を混ぜたりと自分の好みに配合している方もいます。

今回は【混ぜる素材の特徴】を紹介します!

素材の選択によって魚への効果が異なります。爆釣を目指して!早速行ってみましょう!

目次

どれ混ぜる?素材を知って爆釣寄せ餌を作ろう!

メイン素材

撒き餌のメイン素材は「オキアミ」「アミエビ」です。

オキアミ

プランクトンの一種で1~6㎝ほどの大きさで針にも付けることが可能です。

アミエビ

エビの一種で1~3㎝ほどと小さく、カゴに詰める・海に撒く餌として適しています。

常温と冷凍

常温

そのまま使用でき、事前準備が必要ありません。

冷凍

使用する際に崩すため、解凍しておく必要があります。

冷凍は手間が掛かりますが匂いが強いものが多く、集魚効果が高いことが特徴です。

どれを選択する?配合素材

次はメインの素材に配合するものを紹介します。どんなものでも集魚効果を期待してしまいますが、それぞれ効果が異なります。

量を増やしたい時

パン粉

パン粉はエサの量を増やすことができます。

また水分を含みやすく、グルテンによって餌に粘り気を出してくれます。

適度に固まりやすいのでエサが沈みやすく、遠くまで飛び散ることなく投げることができます。

アジ・メジナ釣りで使用することが多いです。

米ぬか

米ぬかはパン粉と同じ効果があります。エサの増量・まとまりを良くし、遠くのポイントや深い場所まで届かせたい時に便利です。

また、水中に煙幕を演出することもできます。

濁りを好むチヌ釣りで使用することが多いです。

パン粉・米ぬかは集魚効果はほぼありません。餌が届く範囲を広げます。

集魚効果を上げたい時

味の素

私たち人間が美味しいと感じるように魚にも味覚・嗅覚を刺激することができます。

味の素の成分である「グルタミン酸」は水に溶けやすく、広範囲にアピールすることができます。

また、ナトリウムが入っていることで塩締めのような効果があり、餌の強度が増します。

にんにく

強い匂いを発し集魚効果が抜群です。パウダー状の物など、少量混ぜるだけで良いです。

タチウオ釣りでもよく用いられる方法です!

イワシ(魚粉)

イワシのミンチを配合することで煙幕が立ち、濁りが発生しやすくなります。

濁りが発生することで魚が針に付けたエサに食いつく確率を上げることができます。

さらにイワシは強い匂いがあるため、集魚効果も抜群です!

イワシを使う時のポイント

生のイワシをミンチにする場合、骨は取り除く(フードプロセッサー等で細かく砕く)と餌詰まりが無くなります。

顆粒出汁を入れる方もいます!
アミノ酸が添加されているものは旨味効果も期待できます。

貝粉

貝類の匂い+海で漂う際に視覚効果があります。

魚別の餌の特徴

チヌ(黒鯛)狙い

海底付近に溜まった餌を探すこともあり、沈みやすくするのがポイントです。

雑食性が高く、エサに以下の物も選択できます。

トウモロコシ

チヌ(クロダイ)を狙う時に配合されています。針に付けることもでき、他の魚は好んで食べないので餌を取られる心配がありません。

粉末状もOKです。コーン缶を混ぜる方もいます。

小麦粉

こちらは餌を届かせるポイントを広げます。(パン粉や米ぬかと同じ役割です)

グレ(メジナ)狙い

メジナはチヌよりもやや軽めに作ります。餌の量を増やしたいのならばパン粉がおすすめです。水中でよく漂い、遠投性も優れています。

メジナ釣りでは針にも餌を付けます。撒く餌と針に付ける餌はなるべく同じものがよいのでオキアミの選択がおすすめです。

アジや回遊魚狙い

アジなどの回遊魚を狙う場合、エサはやや濁りを発生するものが警戒心を解くことができます。

アミエビのように粒が細かいものが食べやすく、イワシなどの煙幕が出て匂いの強いものをプラスすると良いです。

まとめ

自分でエサを配合すると大量に作れて一日釣りを楽しむことができますね♪

撒き餌は釣り場によって使用禁止の場所もあるので事前確認をおすすめします。

オリジナルのエサで爆釣したらとても嬉しいですね!ぜひ、試してみてください。


以上、「どれ混ぜる?素材を知って爆釣寄せ餌を作ろう!」でした!

次回もお楽しみに♪

アジジャンボ

キラキラ成分配合で視覚にも強い効果があります。

よせアミ

オキアミの成分がギュッと凝縮された大容量の粉末です。

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