堤防から投げて釣ろう!
イシモチの釣り方や楽しみ方を紹介していきます。
イシモチを釣ってみよう!
イシモチ釣りのPoint
- 堤防から投げるだけで釣れる!
- ファミリーでも楽しめる!
- 「グーグー」鳴いて可愛い!
- 食べても美味しい白身魚♪
目次
- 季節/時間
- 生態と習性を知る
- 中級【投げ釣り】
- 含まれる栄養価
- オススメの食べ方
季節/時間
春/夏/秋/冬
春~秋が釣れます。5月~8月の暖かい季節になると、浅瀬にやってきます。この時期が狙い目。
朝/日中/夕/日没後/夜間
薄暗い時間、日中は曇りや水が濁っている時に釣れます。夜行性なので、夜に近づく方が活性が高め。しかし昼間も釣ることができます。
生態と習性を知る
習性を知ると、魚釣りがより楽しくなります!魚の気持ちになって、イシモチ釣りを楽しみましょう★
生態
分布:東北地方以南~
食事
ゴカイ類・甲殻類・イカ・小魚
分類
スズキ目ニベ科シログチ属
特徴
体長は20~40㎝ほどに成長します。色は銀白色・淡褐色です。
生息
水深10~150mの砂泥底に生息しています。
暖かい海が好きな魚です。
行動
群れで行動し、夜行性です。
大型になるにつれて、単独で行動します。
名前
シログチ、グチ、イシモチなど地域によって様々な名前で呼ばれています。
釣りあげた際に、浮袋を振動させて「グーグー」鳴く姿が、まるで愚痴を言っているようなので、”グチ”という名前が付きました。
海の中で喋っている!?
イシモチは、釣りあげた際に音を鳴らすことができますが、海の中でも浮袋を振動させ、仲間同士で「グッ、グッ」という音を発してコミュニケーションを取っているのではないかといわれています。
中級【投げ釣り】
中級のPoint
群れで行動していることが多く、複数の針を使用することで、連続して釣れることがある
場所
〇漁港や防波堤
初夏~産卵期のため接岸してきます。内湾や水深が浅い場所に侵入してきます。
〇砂浜
〇河口
時間帯
薄暗い朝・夕や夜が良く釣れます。日中は天気が曇りの時や、海の水が濁っている時をおすすめします。
道具
・竿
投げ竿2~3m前後の竿
・リール
小・中型スピニングリール
・道糸
ナイロンライン3~5号
または
PEライン2号
・幹糸
3号
・枝ハリス用糸
2号
・針
セイゴ針10~13号
・オモリ
20号前後
・エサ
イソメ、ゴカイ
釣り方
仕掛けを投げてみよう!
仕掛けを海に向かって投げます。
底に付いたら(リールから糸が出なくなったら)糸のゆるみが無くなるくらいまで、リールを巻きます。
遠くに投げるのが難しい方は、ちょい投げでも可能です。
投げたら待つ!
投げたら、竿を動かさずそのまま竿を置いて待ちます!
釣り竿の先に、鈴をつけておいてもよいでしょう。
釣れない
釣れない時は、投げる場所や釣る場所を変更します。
また、エサが付いているか定期的に確認します。
反応が来た!
グチは、掛かった時の反応がはっきりしていて分かりやすいです。軽く竿を上げ、リールを一定の速度で巻きます。
水面にだんだんとグチが見えてきた…!
グーグー!
「グーグー!」うわぁ!本当にグーグー鳴いてる!
イシモチ釣りは、大人も子どもも楽しめておすすめです♪
含まれる栄養価
レチノール→肌や目の健康を保つ作用があります。
ビタミンB1→疲労回復におすすめです。炭水化物の代謝を促します。
ビタミンE→抗酸化作用があり、免疫力を高め動脈硬化やがん予防にも。
食べ方
- イシモチの塩焼き(塩を振ってシンプルにいただきます)
- イシモチのお刺身(白身魚のお刺身は味わい深い!)
- イシモチのフライ(サックサクのフライにタルタルソースを添えて♪)
以上、イシモチの釣り方、中級【投げ釣り】でした。
次回もお楽しみに!
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