エサを使わずにアジを釣ろう!
アジの釣り方や楽しみ方を紹介していきます。
アジを釣ってみよう!
アジ釣りのPoint
- 河初心者から上級までさまざまな釣り方がある。
- 家族連れで簡単にできる。
- 運や腕が良ければバケツ一杯釣れることも。
- 食べるとおいしい。
- 上級になるほど大きいサイズを狙える。
- 虫エサを触らなくてもいい釣り方もある。
目次
- 季節/時間
- 生態と習性を知る
- 上級【アジング】
- 含まれる栄養価
- オススメの食べ方
季節/時間
春/夏/秋/冬
真冬や除けば、幅広い条件で釣りを楽しむことができます。
朝/日中/夕/日没後/夜間
日の出や日の入り前後によく釣れます。
生態と習性を知る
習性を知ると、魚釣りがより楽しくなります!魚の気持ちになって、アジ釣りを楽しみましょう★
生態
分布:全国
アジの食事
アジにはエサを嚙み切る歯はなく、小さな突起のようなものが付いています。
突起でエサが逃げないよう掴みながら、吸い込むように丸呑みして食べます。活性が低いときは吸い込む力が弱く、丸呑みできないときもあります。
小さなアジの食事
プランクトンやオキアミがメインです。
成魚のアジの食事
プランクトンやオキアミ、甲殻類、小魚(カタクチイワシやキビナゴ)などを食べるようになります。
アジの口
アジの口はオキアミなどが食べやすいように膜が張るように伸びます。口の上の部分は固いですが、両サイドは柔らかくすぐに切れてしまします。
日中のアジ
昼間のアジは、沖に出て回遊しています。
夜間のアジ
夜は漁港内や岸近くまで帰ってきます。外敵から身を守るため、昼よりは行動しません。
アジは昼行性なので、寝ている個体もいます。
群れの形態
大きなアジと小さなアジは泳ぐスピードも食べる物も異なるので、一緒の群れで泳ぐことはあまりまりません。
上級【アジング】
上級のPoint
- 大型のアジが釣れるチャンス
- 日中は回遊している
- ルアーを上手に動かそう
- エサ釣りに比べて場所替えが楽にできる
アジングとは?
アジをエサではなく、ルアーで釣ります。
ジグヘッド(オモリ)+ワームを使用しますが、ジグやプラグなど様々なルアー販売しています。
場所
〇漁港や防波堤
日中釣る場合は足場の良い外洋に面した潮通しの良い場所がおすすめです。
※テトラポットの上は滑りやすくなっています。
時間帯
一日中狙えますが、日中は外洋を中心に回遊し、夜は漁港内や岸近くに帰ってきます。
日中はポイントを絞るのが難しいですが、夜は常夜灯付近を狙います。常夜灯付近はプランクトンが集まりやすく、アジも寄ってきます。
道具
・竿
アジング用竿
釣る場所にもよりますが2m前後の竿
穂先が軽くてよく曲がるタイプが良いです。
・リール
スピニングリール(小・中型)
1500~2500番前後
・道糸
PEライン0.2~0.4号前後
・ショックリーダー
フロロカーボン0.8~1.2号前後
・ジグヘッド
1g前後を使用(軽すぎてよく分からないときは2gまで重くします)
軽い方がアジの食いつきが良くなりますが、深い層や遠を狙うことが難しくなります。
初めてアジングをする場合は、1g、1.5g、2gの3種類を揃えておくと良いです。
・ワーム
5㎝~8㎝程度
初めてアジングに挑戦する方は、アジが吸い込みやすいストレートタイプがおすすめです。
釣り方
アジは海の中層~低層にいます。
アジは光を好む習性がありますが、大型のアジは警戒心が強く薄暗い場所を好む為、下層にいることは多いです。表層まで上がってくるのは、好奇心が旺盛な小さなアジです。
大型のアジを狙う場合は、海の底を意識します。
日中狙うとき
外洋に面した所で遠くに投げます。※サビキ釣りでアジが釣れている場所を選ぶと良いです。
アジは中層~低層にいることが多いので、海底までルアーを沈めてからスタートします。
アジは落ちてくる物に反応するため、ルアーでも同じように演出します。→3へ進む
夜間に狙うとき
アジは夜間は外敵から身を守るために、接岸してきます。
常夜灯付近はエサが集まりやすく、アジも寄ってくるので、ルアーも常夜灯付近に投げます。
ポイントは光が当たる場所から少しずれた暗い所に着水することです。
アジは光が好きですが、強すぎる光は避けて近づきません。また、大型のアジは警戒心が強い為薄暗い場所にいます。
タダマキ・リフト&フォール
海底までルアーが落ちたのが確認出来たら(もう糸が出ない状態になったら)リールの金属のわっか(ベール)を戻し、次のようなアクションを行いましょう。
タダマキ
最初はリールを巻くだけ。ゆっくり巻き取り、また投げてを繰り返します。
巻き取る速度が速すぎるとルアーが泳ぎません。
リフト&フォール
仕掛けを投げたら、仕掛けが着底するまで待ちます。
着底したら、リースを2回巻きます。
すると、仕掛けが浮かび上がるので、2.3秒手を止めて、ルアーを落として、また、2回巻いて、の繰り返し。
アジは落ちてくるエサに興味を示すので、この動作を繰り返します。
釣れない
釣れない場合は
・移動する
・釣る層を変えてみる
・ジグヘッドの重さを変えてみる
・ワームがまっすぐ付いているか確認する
・ワームの色を変えてみる
・ワームを少し長めに付けて、アピール力を増す
アタリが来た!
反応が来ました!アジングのアタリは、コツン!コン!と軽く突く、グググっと引っ張ってくる、もしくは重みがフッとなくなるようなアタリがあります。
アジが違和感を感じ、ワームを吐き出す前に針を掛けます。
アジは口が弱い魚なので、強く竿を振りすぎると口が切れてしまいます。上手に上あごに掛かれば口が切れるとこは少なくなるので、反応が来たらすぐに竿を軽く振って針を掛けます。
大型のアジが…
釣れた~!いつも小さな豆アジばかり釣っていたからこんなに大きなアジが釣れて嬉しい…涙
おいしいアジをたくさんいただきます!
含まれる栄養価
DHA→動脈硬化予防に。脳の発達にもかかわってくるのでお子様にもgood!
EPA→血栓予防、抗炎症作用や高血圧予防。血液をサラサラにしてくれる!
タウリン→コレステロールを下げてくれる!
セレン→老化防止、ビタミンEの60倍の抗酸化作用の栄養素!
食べ方
- アジのハンバーグ
- アジのしそ巻きフライ(しそと一緒にフライで食べるとおいしい!)
- アジの干物(お家で作って長期保存も)
- アジのお寿司(さっぱり生姜をのせて、いただきます!)
以上、アジの釣り方、上級【アジング】でした。
次回もお楽しみに!
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