初心者の方・ファミリーフィッシング、これから釣りを始めてみたい方に必見な釣り講座です!
今回は、
釣り竿基礎知識
をお送りします。
釣り竿も各部分に名称が付いており、これから釣りを始めてみたい方はYouTubeなどの動画を見る際に少し理解しておくと、便利だと思います。
また、釣り竿の種類もたくさんありますが、今回は形状が全く異なる2種類を紹介したいと思います。
それでは、釣り竿の基礎知識さっそく行きましょう♪
釣り竿の名称
各部分に名称が付いており、今回はさっくり主要部分を説明します!
![](https://sakanacity.com/wp-content/uploads/2022/04/22028a179909ffbc5faeea194fbf7392.png)
グリップ
釣り竿を持つ部分です。
グリップエンド
投げる際に持つ部分で、ゴムのような滑り止めが付いているものが多いです。
この部分を重さや素材などカスタマイズする方もいます。
エンドキャップ
水抜きをする際に、通常キャップ等が付いており、外れるようになっています。
パイプシート(リールシート)
リールを付ける部分です。使用するリールによって形状が異なります。
![](https://sakanacity.com/wp-content/uploads/2022/04/acc454b745d375ebcec41889f7bef08d.png)
ブランクス
部品がついていない棒の部分を呼びます。
ガイド
糸を通していく部分です。一番持ちて側をバットガイド、穂先に付いている部分をトップガイドと呼びます。
穂先
竿の先の部分です。魚がかかると穂先が揺れたりします。
振り出し式と並継式
今回は、2種類の釣り竿を紹介します。
振り出し式とは
![](https://sakanacity.com/wp-content/uploads/2022/04/c278f1e9be008139d6c34323327242b4.png)
伸び縮みが可能なコンパクトで持ち運びのしやすい竿です。
磯竿や投げ竿、置き竿など様々な釣り方に適応します。
振り出し式のメリット
・持ち運びしやすい
・移動しやすい
・持ちやすい
・気軽に釣りがしやすい
・安価で手に入りやすい
・ガイドカバーを付けられたり、ガイドの交換ができる
振り出し式のデメリット
・伸縮する部分にホコリや砂が入りやすい
・持ち手が太い為、重い
・ガイドの部分が回ってしまい糸が絡まりやすい
・ガイドの破損が多い
・ルアーでは使用しにくい
・つなぎ目が多いので、竿の強度・感度が弱くなる
・並継式に比べ、遠くに投げづらい
初心者の方が防波堤などで釣りを行う際は、振り出し式で十分です!
ファミリーフィッシングでもお子さんが持って移動しても大丈夫な長さ、準備に時間がかからない点でおすすめです。
並継式(なみつぎしき)とは
![](https://sakanacity.com/wp-content/uploads/2022/04/2cfad83782a113bb471021c61455fe18.png)
2分割以上に分割された竿を繋ぎ合わせて使用します。
主な釣り方はルアーや遠投釣り等、遠くへ投げて釣りたい時に便利です。
並継式のメリット
・軽い
・長い(3、4m以上)
・手入れしやすい
・竿が良くしなるので遠くまで投げやすい
・大物も安心
・強度や感度が良い
並継式のデメリット
・持ち運びづらい
・持ち運びの際に折れるリスクがある
・かさばる
・高価なものが多い
・継ぎ目が抜けない、入らないことがある
・継ぎ目の固定をしっかり行わないと、強度が弱くなる
・準備に時間がかかる
ルアーや砂浜等で遠くは投げ釣りをしてみたい方は並継式がおすすめです!
まとめ
釣り竿の各名称、今回の物が全てではありませんが、カスタマイズや取り外しが出来る物もありました。
釣り竿2種類の説明では、それぞれ持ち運びのしやすさや強度の強さなどのメリットがあり、始めたばかりの方はコンパクトな振り出し式でも充分そうです。
以上、釣り講座「釣り竿の基礎知識」でした。
次回も、お楽しみに♪
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