初心者の方・ファミリーフィッシング、これから釣りを始めてみたい方に必見な釣り講座です!
堤防や河口付近では足場が安定していて、初心者の方も釣りがしやすい場所です。
場所によっては柵が付いていて、ファミリーフィッシングでも比較的安心して釣りを楽しむことができます。

このような場所では、どんな魚がたくさん釣れるのでしょうか。
魚によって釣る方法が異なり、対象魚が決まると釣り道具も選びやすくなります。
釣る方法や釣りやすさ・人気度(…主観です!)含め、紹介します!
堤防・河口から釣りやすい魚
アジ・サバ・イワシなどの回遊魚

人気度:5 釣りやすさ3
大きな回遊魚の群れは、1回で針に掛かる率も高く大量に釣れることがあります。
釣れる時期も春~秋まで長い期間楽しむことができ、ファミリーフィッシングでも人気の魚です。
釣る方法は主にサビキ釣りです。
回遊のタイミングがあるため、常に釣れるわけではなく時間がかかることや、釣り場が混んでいると釣れないことが多いです。
釣る場所によっては、足元付近まで回遊してくるところもありますが、湾のようになっているところでは奥まで入って来ない場合もあります。
場所選びのポイントはなるべく外洋に面した場所で釣る事、できれば少し遠くへ仕掛けを投げることで釣る範囲も広がり、より釣りやすくなります。
朝・夕などの活性が高い時間帯を選ぶことも釣りやすさ率がアップします。
ハゼ

人気度:3 釣りやすさ5
ハゼは生息域が広く、全国で釣ることができる魚です。
堤防付近の足元まで寄ってくるため、仕掛けを投げずに釣ることができます。
お腹が空いていれば、時間に関係なくエサに食いついてくれるため日中の明るい時間もOKです。
時期は主に晩夏~晩秋までがピークですが、閑散期の冬も釣りやすい魚です。
イソメなどの多毛類をエサに、足元に仕掛けを落としてゆっくり竿を上げ下げすれば釣ることができ、置き竿にして待っていても掛かっていることがあります。本当に釣りが初めての方にもおすすめの魚です。
小さなサイズが多い為、捌くのは大変と思う方も多いですが、鱗を落として片栗粉をまぶして揚げるだけで美味しいハゼの唐揚げを堪能することができます!
数も釣りやすい魚です。
シロギス

人気度:5 釣りやすさ5
シロギスは海の底が砂地の場所を選びます。
群れで動く魚なので、一度釣れた場所付近に再度仕掛けを投入して釣ることができるためポイントが絞りやすいです。
主な釣り方は、ちょい投げ釣り(イソメなどの多毛類がエサ)です。
底付近を泳ぐ魚なので、仕掛けを着底させたら置き竿にして待っていればOKなので難しいテクニックがいりません。
釣れる時期も初夏~秋まで長く、昼行性なので日中に釣ることができます。食べても美味しく、フォルムも大変美しい魚なので人気があります。
カサゴ

人気度:4 釣りやすさ:3
秋・冬も釣ることができます。時間帯は夜行性のため夜がおすすめですが、昼間は障害物周りに隠れている為、防波堤の隙間など足元に落として釣ることができます。
堤防や足元付近で釣れる魚は小さめのサイズの魚が多いですが、産卵期が冬の為、大型のカサゴは釣りやすいです。群れでは行動しない魚なので数は多く釣れませんが、好奇心が旺盛のためエサに食いついてくれる確率も高い魚です。
ルアーに挑戦したことが無い方もテクニックがあまり要らないため、釣りやすいです。
シーバス(スズキ)

人気度:5 釣りやすさ:3
春~秋の長い期間釣ることができます。スズキは出世魚のため、大きさによって呼び方が変わります。
大きなサイズは釣ることが難しくなりますが、セイゴサイズのスズキ(~30㎝)は釣りやすいです。
私たちの生活域に近い海や河口付近に住む魚なのです。スズキの行動範囲は狭く、小規模の群れで動くこともあるため数も釣れるときがあり、釣りやすい魚です。
多毛類や甲殻類・ルアーでも釣ることができます。
まとめ
釣りに行った際は、もちろん釣って帰りたい!と誰もが思って出かけるのですが、全く釣れない日も多くあります‥‥悲
はじめて釣りに挑戦する時はなるべく釣りやすい魚を選んで、先ずは釣れた嬉しさや感動・楽しさを味わいたいですね♪季節や時間によって釣りやすさは多少異なりますが、対象魚を選ぶ際の参考になれば幸いです!
以上、「防波堤・河口から釣りやすい魚」でした!
次回もお楽しみに♪
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