フグばかり釣れる…対策はある?

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釣り疑問
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初心者が感じる”疑問”について、解説していきたいと思います!

フグは釣れると「グーグー」鳴いて、可愛らしいのですが、釣れる数が多くなってくると困る魚です。

狙う魚が釣れる前にエサを盗られてしまったり、鋭い歯で仕掛け糸を切られたり傷んだりすることも良くあります。

そんなフグの対策方法が実はありました。一体どんな方法があるのか見ていきましょう!

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フグばかり釣れる…対策はある?

フグってどんな生き物?なぜたくさん釣れる?

日本には約60種ほどのフグが生息しています。中でも堤防などの陸から釣れるフグは、クサフグが多いです。

クサフグは青森~沖縄まで幅広く生息しています。

フグの産卵期は晩春~夏にかけて長い期間です。その前後の時期はエサを良く食べるので、釣れやすくなってしまいます。(一斉に産卵期へ突入しないため、エサを食べる期間も長い)

フグは群れで行動し、主に海の中・上層を泳ぐ魚です。体に毒を持っていますが、臆病な性格のため、大型の魚が来ると砂の中に潜って身を隠します。

集魚効果があるキラキラ光るシールやビーズなども好きな魚です。

海の底へ落ちる物に興味を示す習性があり、底物などを狙っているとエサが着底する前にフグがエサを食べてしまい、釣れてしまうことが良くあります。

さらに泳ぐスピードが遅いフグは、非常に歯が発達している魚で、硬いカニにも甲羅ごと噛みつきます。ルアーもボロボロにされてしまい、使い物にならないことがよくあります…。

フグは体に毒を持っている為、さばくには免許が必要です。そのため、釣りの対象になりませんが、フグの生態によって釣りやすい魚です…。

狙う魚がなかなか釣れず、フグばかり釣れてしまうのは非常に困ります。簡単なのは、もちろん釣り場を移動することで、ピタッとフグがいなくなることもあります。しかし、釣りたい場所がかぎられていたり、子どもと行くと中々場所の変更も簡単ではありません。そんな時に、どんな対処の仕方があるのでしょうか。

対策①針を変更する

フグはキラキラと光る物に反応するため、針も水の中で光りづらい色へ変更します。

金や銀色は目立ちやすいため、黒いチヌ針やオキアミの色に近いものを選択すると、フグが興味を示す回数を減らすことができます。

金龍 勝負チヌ ストレート ステルスブラック
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対策②エサ釣りの時

なるべくゆっくりエサを落とす…。

オモリを小さなサイズへ変更する、もしくは外してしまい、エサをゆっくり着底させます。(ただし、フグの数が非常に多い時は、1匹が見つけると寄ってくるので効果が薄いことも。)

フグは動くものに好奇心旺盛です。早く動くと気づきやすくフグにアピールしてしまう要因となってしまいます。

対策③ルアーの時

ルアーを使用して釣りをしている時は、ハードルアーを使用します。(メタルジグなど)

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ベイトフィッシュに超セレクティブなスーパータフコンディションにも対応。タングステン製高比重コンパクトキャスティングジグ。「より小さいシルエットで重いジグを」というニーズに応えた高比重素材ジグ。青物のナブラやボイルはあるのに、従来のジグでは大きすぎて食わない、かといって小さいジグではポイントに届かない。ターゲットが極小の...

ソフトルアーではフグの硬い歯に負けてしまいルアーがボロボロになってしまうことも。

また、フグは一定の場所へ集まりやすいため、投げる距離や方向を変更することで、フグがいる場所を避けて釣りをすることができます。

対策④投げ釣りの時

ハリスが噛み千切られないように、チューブ等を仕掛けに装着することもおすすめします。

ハヤブサ(Hayabusa) 投げ釣り+α フグの歯対策 投げ五目 7-1.5 NT531-7-1.5
フグの歯によるハリス切れは、せっかくの時合を逃してしまう困った問題です。だからハリス部分を透明パイプで補強し、フグの鋭い歯から大切なハリスを守ります。いらいらする仕掛交換の手間が大幅に短縮でき、釣りに集中できます。

その他、足元に撒き餌をしてフグをおびき寄せ、本命の仕掛けは遠くへ遠投する方法もあります。

足元でフグたちはエサを食べている為、投げた仕掛けへ向かうフグの数を減らすことができます。

まとめ

フグは毒もあり持ち帰ることもできず、さらには釣り具もボロボロにされてしまうことがあります…。

長い期間浅場にいるフグの対策、ぜひ参考になれば幸いです。


以上、「フグばかり釣れる…対策はある?」でした!

次回もお楽しみに♪

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