水辺のレジャーでは欠かせないライフジャケット!
実際、着用すればどの程度安心なのか。万が一、落水した時にはどうなるのか、知らない方も多いと思います。
命を守る大切なライフジャケットについて知識を蓄え、もしもの時の為にイメージができていれば、より安心してレジャーを楽しむことができます。
それでは、ライフジャケットについて早速行ってみましょう!
命を守る ライフジャケットの知識を蓄えよう!
ライフジャケットとは?
水に落下した際に、体(主に頭部付近)が浮くよう必要な浮遊力が備えられています。
着用すると落水時に泳がなくても体が浮くので、体力を温存しながら救助を待つことができます。
落水時の生存率・死亡率はライフジャケットの着用によって大きく異なります。
ライフジャケットの着用率は未だ3割程度です。必要性は認識されていますが、実際の着用率は上がらない現状です。
ライフジャケットを付けていても、足が付かないことにパニックになりやすく溺れてしまうこともあります。種類の選び方や浮き方を事前確認しておくことが必要です。
ライフジャケットの種類
ライフジャケットは固型式と膨張式の2種類が一般的に販売されています。
固型式ライフジャケット
発砲プラスチックなどの浮力材が組み込まれています。
落ちた際にそのまま水中に浮きます。安全性が高いです。
膨張式ライフジャケット
ボンベが内臓されており、着水時の衝撃や自分で紐を引くことによりガスボンベが作動し膨張します。
膨張式は固型式に比べコンパクトです。動きやすさがあります。
ライフジャケットの形
ライフジャケットも形が様々あります。
ベストタイプ
ライフジャケットをイメージされる方は、このベストタイプが多いと思います。
固型式の発砲板が入っているものが多く、落水時に自分で膨張させるなどの動作がないため、子ども用に使用する方も多いです。
ベストタイプはサイズによって浮遊力が異なり、自分の体に合わせたライフジャケット選びが必要です。
(例)浮遊力:7.5kg 耐久:24時間
7.5キロしか浮かないの?自分の体重はその何倍もあるから大丈夫かな…と思いますが、この数字は40kg以上の方で約7.5kgの浮遊力があるという意味です。
子ども用に購入する際は長く使用したいと思い、ついつい大きめの物を選んでしまいますが、大きめのサイズは落水時の衝撃で外れてしまうことがあります。
ベルトをしっかり固定することでより高い安全性を得ることができます。
https://amzn.to/3BOdBlM首掛けタイプ
膨張式のタイプが多いです。(万が一、作動しない場合は自分で紐を引きます。)
首周りにあるため、陸上では動きにくいかな?と思いますが、圧迫感を軽減したものや体の中心に帯(格納部)が来るものもあります。
水の中では頭部が浮く為、安心感が強いです。
https://amzn.to/3DOKLEK腰巻タイプ
膨張式のタイプが多いです。(万が一、作動しない場合は自分で紐を引きます。)
腰に固定がしっかりされていないと、膨らんだ際にう”うつぶせ状態”となり、仰向けになる必要があります。バランスを取るのも他の2種に比べて、難しさもあります。
船や水上ボート等に乗らない方で、動きやすさ・装着の目立たなさを重視する場合は腰巻タイプも選択肢の一つです♪
https://amzn.to/3SA0WKkライフジャケットを選ぶなら桜マーク!
安価な物から高価な物まで様々な価格帯で販売されているライフジャケットですが、その中でもおすすめな物は桜マークが付いている物です。
国土交通省が試験を行い、安全基準を適合したライフジャケットには、桜マーク(合格印)があります!
ついつい、防波堤や策がある足場が良い安全な場所では落ちないだろうと安価なものを選択してしまいますが、そのような場所でも意外と水深が深く、落ちるとすぐに沖へ流されてしまいます。
どんな場所でも安全基準を満たしているものを選択することをおすすめします。
https://amzn.to/3R7g3K0まとめ
ライフジャケットを着用していて、落ちてしまった際は基本は浮いて救助を待つことが必要です。
ついつい、怠りがちなライフジャケット、命を守る大切な救命胴衣です。
まだ持っていない方は、安全に楽しむためにライフジャケットを揃えてみようかな…と思っていただけたら幸いです♪
以上、「命を守る ライフジャケットの知識を蓄えよう」でした!
次回もお楽しみに♪
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