初心者が感じる”疑問”について、解説していきたいと思います!
釣り用語で「時合い」という言葉があります。爆釣のとき!?時合いとは一体何のことなのでしょうか。
爆釣する?時合いとは?
時合いの意味
時合いは【一時的に魚が良く釣れる時間】のことです。
今まで全く釣れなかったのに急に釣れ始めた!もしくはその逆に、さっきまで釣れていたのにパッタリ釣れなくなった!経験があると思います。
時合いを引き起こす自然現象には、いくつかの要因が重なることがポイントです!
時合いを引き起こす要因
時合いは魚達の活性も上がるようです。一体どのような現象なのか見てみましょう!
酸素量
水中の酸素の量が多いと魚の活性があがります。
人間も息苦しいと動けなくなるように魚達も水中の酸素量が増えると動きやすくなります。
一方、酸素量が極端に減ると赤潮が発生しやすくなります。まれに魚が死んで海面に浮かんでいるのを見かけると思います。
酸素量が増えるには、天候が関係しています。
・風が吹く
・雨が降る
風や雨が降ると海が波立つ・海面が打たれるため酸素量が増えます。さらに音も立ち、魚達の警戒心が薄まり釣りやすくなります。
※強風により仕掛けが飛ばされる・大雨により淡水が苦手な魚は釣りづらくなるため天候が荒いとNGです。
光量
魚は夜行性の多く、昼間は低活性です。また、ギラギラと太陽が照っていると警戒心が強まり釣りづらくなります。
日中釣れる魚はキラキラするものに反応するのでは?と思いますが、これも差が生じた方が爆釣を引き起こしやすいです。
光量の変化が起こりやすいのは、
・晴れ→曇り
・曇り→晴れ
へ変わる時です。
曇りになると警戒心は弱まり、晴れに変わると集魚効果のある付属品を付けている場合、魚達へのアピールがより効果を発揮し、食い気をそそります。
そして、早朝や夕暮れのマズメ時間は光量の変化が起きやすいです。
プランクトン
プランクトンが動く時間=魚のエサが豊富にある時間帯です。普段海の中には、いつもプランクトンに溢れているわけではありません。
プランクトンは光量の変化によって早朝や夕暮れ時に動きが出ます。ここでもマズメの時間帯が釣りやすいと言われる理由でもあります。
さらに、潮が動く時間(満ち引き)は、プランクトンが障害物付近へ溜まりやすくなり、魚達は一気に捕食へ向かいます。
堤防や岩礁域で爆釣するためには、プランクトンの動きが活発になる時間や潮の満ち引きが重要なようです。
時合いが起こりやすい時間
時合いが起こりやすい時間はマズメ(早朝・夕暮れ)です!
プランクトンの動きと光量の差が大きいため、爆釣する時間帯になりやすいです。
日中もタイミングが合えば、時合いを引き起こす時があるかもしれません!(曇り→晴れなど)
その時の海の変化に応じて時合いは引き起こされるため、なかなか時合いで爆釣するぞ~!と狙って釣りへ行くのは難しいですが、爆釣を信じて待つのもありかと思います‥‥!
まとめ
時合いを引き起こすポイント…こんなに重なることは果たしてあるのだろうか?と思ってしまいますが、爆釣するときはあります!
もっと釣れるのではないか!?と粘りますが、やはり釣れる時間は一時的のようですね。
時合いのタイミングを逃さずに、準備万端で釣りに挑みたいです!
以上、「爆釣する?時合いとは?」でした!
次回もお楽しみに♪
コメント