釣りやすさアップ！？のっこみ！春のチヌ(クロダイ)釣り

春のチヌ釣りは大型が釣れる確率が高い時期です♪

春のチヌ(クロダイ)釣りの特徴を解説したいと思います。

釣りやすさアップ！？のっこみ！春のチヌ(クロダイ)釣り

春は産卵期

春はクロダイの産卵期です。地域差がありますが、だいたい3月～5月あたりまで続きます。

3月はまだ水温が低いですが、真冬よりも日照時間が伸びることからクロダイが春を感じ取り、産卵に向けて準備を始め、徐々に浅場に入ってくるようです。

クロダイは産卵に向けて体力を付けるために荒食いをします。

この行動を“乗っ込み”といい、クロダイ釣りのシーズンが開幕します。

普段は警戒心が強い大型のクロダイを釣り上げる確率が上がります。

3月～4月

水温が低い3月は活性がまだまだ低い状態で、シーズン初旬なので移動してくる群れも徐々に出始めた頃です。

釣りの難易度は高めですが、餌を取る他の魚が少ないので大型のクロダイを狙いやすい時期でもあります。

4～5月

活性が上がり、本格的なシーズンを迎えます。ルアーへの反応も良くなります。

釣りやすい場所

海底が坂(カケアガリ)

水深が浅い場所から深い場所に傾斜・下がる地形です。餌が多く、深場から移動してくるクロダイが溜まりやすいです。

餌が多い場所

春はクロダイの他にも様々な生き物が繁殖期を迎えます。幼魚や多毛類が水中に大量に浮いていることがあり、湾奥や漁港内、河口も釣りやすいです。

磯に近い堤防

岩場・藻場の浅場が近くにある堤防は群れが通ることが多いです。

時間

昼夜問わず釣りやすい魚ですが、特に【夕～夜】がおすすめです。

釣り方

チニング

ルアーで釣る方法です。

チニングを始めるなら春！というほど乗っ込みシーズンが釣りやすく、初心者の方におすすめの時期です。

竿は、チヌ専用(6～8ft)やシーバス・エギング用の竿も使用できます。

【ルアーの種類：例】

ワーム(フリーリグ)

甲殻類に似せた柔らかい樹脂のワームです。3インチ前後のサイズを選択します。

春のクロダイは甲殻類を捕食することが多く、ハード系のルアーよりも反応が出ることがあります。

ハード系ルアー

ハード系ルアーはポッパーやシンキングペンシル等を使用します。

フカセ釣り

餌釣りの場合【フカセ釣り】を用います。

撒き餌をし、群れで行動するクロダイを集めます。針に付いた餌（付け餌）を食べてもらうことで釣りあげることができます。“オキアミや岩イソメ”が食いつきが良いです。

まとめ

春の大型チヌに出会えることが楽しみですね！

乗っ込みシーズンは非常に人気の釣りなので、良い釣り場のポイントを取れるように今月は頑張りたいと思います！

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以上、「釣りやすさアップ！？のっこみ！春のチヌ(クロダイ)釣り」でした！

次回もお楽しみに♪