湿度も高く蒸し暑い季節ですね!
海の水温もグングン上昇しています!
7月はどのような種類の魚が陸から釣りやすいのでしょうか。
7月釣れる魚(2023)
シマアジ
シマアジは船釣りの印象が強い方も多いと思います。
6~8月の高水温の時期は、外洋に面した堤防や磯にエサを求めて回遊してくるため、陸から狙うチャンスです!
大型の個体は体長1mほどに成長します。引きも強く、釣りあげた達成感が大きいです!
釣り方
【カゴ釣り】・【ウキフカセ釣り】です。
遠投用の磯竿3号前後を使用します。ある程度の重さにも耐えることができ、広範囲を探りやすいです。
釣りのポイント!
表層から低層まで水深を泳ぐため、広く探ります。口が切れやすいので釣りあげる際は注意します。
夏が旬のシマアジは、脂のノリも抜群です!
マダコ
7月は最もタコが釣りやすい月です!
早朝~夜まで釣ることができます。(日中も釣果はあまり落ちません)
タコは吸盤に鋭い感覚・高い知能を持つ生き物です。大型のタコは特に違和感を感じるとすぐに捕食を辞めてしまいます。
ですが、この時期のタコは成長期真っ只中!積極的に仕掛けに腕を伸ばしてきます!
初心者の方も挑戦しやすい時期です♪
釣り方
タコエギを使用したオクトパッシングが定番の釣り方です。
サイズは2.5~3号を選択します。
思わず試したくなる【エビにそっくりのぷりぷり仕掛け】もあります♪
釣りのポイント!
淡水に弱い生き物なので、雨の後は釣果が下がります。
エギに生のエサを巻くと、次のようなアピール効果が期待できます♪
- 匂いが海の中を漂う
- 腕を伸ばしてきたときに味を感じて離さない
- 視覚によって寄って来る
マアジ
本格的なシーズンの到来です!7月から秋にかけてどんどん釣りやすくなります。
釣れるサイズは10㎝未満が多いですが、大群で回遊するので数釣りを楽しめます!
小さなアジでも数匹掛かると竿がしなるほどの重みを感じられます。
釣り方
サビキ釣り
仕掛けのサイズは豆アジ・小アジ用を選択します。
釣りのポイント!
【日の出・日の入り】の時間帯を狙うと、光量の差も多く、捕食に積極的になり活性が上がります。
湾の奥までエサを求めて回遊してくることが多く、釣りやすさがアップします。
ヒラマサ
捕食対象である”アジ・サバ・イワシ”などの小魚の回遊に伴い接岸してきます。
夏の高水温に強く、捕食も活発です。場所は外洋に面した堤防や、海底の起伏が激しい磯が適しています。
サイズは2~3kgほどが多いですが、強烈な引きと走りに圧倒されます!
釣り方
ルアーフィッシングで狙います。
使用するルアーは、
・メタルジグ
・ダイビングペンシル
・ポッパーを使用します。
釣りのポイント!
ルアーのサイズや種類を複数用意しておくと、海の状況に合わせて使い分けができます。
メタルジグで幅広い水深を探り、反応が乏しい時はダイビングペンシルやポッパーでアピール力を高めるのもおすすめです。
うなぎ
河口や河川で釣れるうなぎは淡水にも強いため、雨の後に釣りやすい生き物です。
日暮れ~夜に狙います。
天然のうなぎは筋肉質でスリムな個体が多く、養殖とは異なる味わいを楽しめます!
釣り方
ぶっこみ釣り
夜光用の仕掛けでアピール効果を高めます。
エサはイソメを使用しても良いですが他の魚も釣れてしまう為、ミミズがおすすめです。
釣りのポイント!
全く反応がないときは、釣り場をより上流の方に変更すると良いです。
タカベ
温暖な水温を好み、太平洋側で釣れることが多いです。日本固有の海水魚です。
小さなサイズですが、旬の時期は高値で取引されるため高級魚として扱われています。
釣り方
サビキ釣り
小さな針(袖針やアジ用)を使用すると、針が掛かりが良いです。
釣りのポイント
群れで岩礁域の中層を泳ぎます!潮の流れが良い場所でエサをしっかり撒き、集魚効果をアップします。
その他
シロギス
水深が浅い場所でちょい投げ釣りで狙うことができます。
サイズは小さめですが、数釣りやすいです。
マゴチ
高水温に強いマゴチは7月最も釣果が高いです。
過度な濁りは苦手な魚なので、雨が降った際は水深が深いエリアを探ることをおすすめします。
まとめ
7月は下旬になるにつれ、海の水温がどんどん上がって行きます!
長雨・大雨になると水温の低下により、活性が上がり釣りやすくなる魚もいれば、淡水・濁りに弱い生き物は釣りづらくなります。
天気によって釣果が左右されそうな月ですが、一年で最も釣りやすい魚が多くいます!
7月も釣りを最高に楽しみます!
以上、「7月釣れる魚(2023)」でした!
次回もお楽しみに♪
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