魚が集まる!藻場はどこにある?

藻場はエサが多く、たくさんの魚が集まります。そして、魚達の産卵場所でもあります。

広い海の中、藻場はどのような場所に生えやすいのでしょうか?

今回は、海の中に生える【藻】の謎に迫ります。

目次

魚が集まる!藻場はどこにある?

藻場とは?

海の中に生える海藻・海草が生い茂る場所を指します。

海藻

胞子で繁殖します。根・茎・葉の区別がつかないことが特徴です。岩に固着して育つことが多いです。

例:昆布、もずく、うみぶどう、アオサ

海草(かいそう・うみくさ)

海の中で花を咲かせ、種子で繁殖します。根・茎・葉の区別がつきます。岩礁や砂底から生えます。

例:アマモ、スガモ

藻が生える場所

海は広いので藻は至る所に生えていそうですが、実は生えやすい場所があります。

水深が深いと太陽の光が届かず育たないため、水深が0~20mほどの場所に生えることが多いです。

陸地に近い浅場では河川からの栄養分が良く届き、育ちやすい環境です。

次に魚が集まりやすい藻の種類を見ていきましょう。

魚がたくさんいる藻場

藻場は海の生き物の棲み処・産卵場・エサを食べる・身を隠す大切な場所です。

中でも、魚が集まりやすい藻は“アマモ”と“ホンダワラ”、“カジメ”です。

アマモ

アマモの特徴
  • 海草の一種
  • 水質のキレイな水深~3mの内湾・入り江等の流れが穏やかな場所、砂底に生えやすい
  • 小さな甲殻類が棲みつきやすい

【アマモ】はイカやアイナメ、ウミタナゴなどの海の生き物の産卵場です。

そして、メバルなどの根魚、クロダイ、シーバス、ボラ、真鯛などの幼魚がアマモが生えている場所でたくさんエサ(小さなえび)を食べ、大きくなると深場へ移動します。

その他にブダイなどの魚はアマモの葉自体を食べます。アマモは多くの魚が集まりやすいことが分かります。

ホンダワラ

ホンダワラの特徴
  • 海藻の一種でひじきの仲間
  • 岩礁域に生えやすい
  • 流れ藻になる

ホンダワラは長さ1~2mほど育ちます。日本近海だけで、ホンダワラ属は50種類以上あります。

切れて流れ藻になると、トビウオやサヨリが卵を産み、ブリなどの稚魚は他の魚に捕食されないように身を守る棲み処として活用します。

カジメ

カジメの特徴
  • 海藻の一種でコンブの仲間
  • 水深20m以内の岩礁に生えやすい
  • 多く生える場所は海中林と呼ばれる

カジメも長さ2mほど、水温が低い場所で育ちやすいです。大量に生えている場所では林のように見えることから“海中林”と呼ばれています。

アワビやサザエなどの貝類がよく食べる海藻で、アオリイカの産卵場にもなります。

藻場の見つけ方

水深が透き通ったきれいな場所では、見つけやすいです♪

堤防から遠い所の藻場の見つけ方は海の色で判断します。藻は水深によって生える色が異なります。

水深藻の色
極浅で表層に近い場所黒っぽくなる
浅場緑・黒色
深場赤・赤茶色

海を見渡すと、太陽光がキラキラ反射して良く見えないことがあります。そんな時は偏光グラスを着用すると良いです♪反射光もカットすることができ、見渡しやすくなります。

レンズの色:グレーは日中、太陽の光を抑えナチュラルに見ることができます。


レンズの色:ブラウンはコントラストが強く、輪郭がはっきり見えます。


まとめ

海の生き物にとって重要な藻場は、近年減少傾向にあります。

藻が少なくなると海の生き物が減少したり、濁りが発生することがあります。

私たちが釣りを楽しむためにも、海の環境を守りたいですね♪


以上、「魚が集まる!藻場はどこにある?」でした!

次回もお楽しみに♪


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