釣り餌研究:キビナゴ

キビナゴはスーパーで購入でき、1パックに量も入っていて手軽にお得に釣りができます♪

キビナゴを使用した釣り方やキビナゴの針持ちを良くする方法を紹介します。

目次

釣り餌研究:キビナゴ

キビナゴとは

キビナゴは体長10㎝程度の小魚です。温暖な水域を好み、太平洋側は房総半島以南~、日本海側は山陰地方以南に生息しています。

釣り餌としての魅力!

キビナゴは釣り餌としても人気の高い魚です!どんな魅力が隠されているのでしょうか!

魚が捕食しやすい小さなサイズ・細長い形状をしています。釣れる魚の種類が多いです。

小魚を捕食する大きめの魚しか釣れないのかな?と思いますが、小さく切って針に刺すと口の小さな魚も釣れます。

サバやイカほど匂いは強烈ではないですが、集魚効果も高く、五目釣りを楽しむことができる万能な釣り餌です。

具体的にはどのような魚が釣れるのでしょうか?

キビナゴで釣れる魚と仕掛け

キビナゴは様々な魚を釣ることができます。対象の魚を釣る時に使用頻度の高い仕掛け(釣り方)も一緒に紹介します。

回遊魚アジ・サバ・ハマチ・カマス投げサビキ/ウキ釣り
根魚ハタ・ソイ・カサゴ・アイナメ・メバル穴釣り
底物ヒラメ・マゴチ・キスぶっこみ釣り
その他シーバス・クロダイ・アナゴ
マダイ・タチウオウキ釣り・テンヤ
イカエサ巻きエギング

ブラクリやジグヘッドに小さく切ったキビナゴを付けるとよく釣れます!簡単な仕掛けでおすすめです。

人気の釣り餌【キビナゴ】ですが、ある点が釣り人を悩ませます!次にデメリットを見てみます。

釣り餌:キビナゴの弱点

キビナゴは身が崩れやすいので、針持ちが悪く、エサを頻繁に替えることがあります。

針持ちの良い!使用しやすい釣り餌にするためにはキビナゴを硬くする必要があります。

そんな時は【塩締め】がおすすめです!

キビナゴの針持ちアップ方法

塩締めのやり方

キビナゴは体から水分が抜けることで硬くなります。【塩締め】はとても簡単な方法です。

STEP
大量に塩を振りかける

キビナゴにまんべんなく塩が付くようにします。

STEP
冷蔵庫で寝かせる

キビナゴから徐々に水分が出てきます。最低2~3時間、一晩寝かすとしっかり水分が抜けます。

キッチンペーパーの上に並べて置くと次のステップ③の処理が楽です。

STEP
キビナゴから出た水分を捨てる

水分を吸ったキッチンペーパーやボールに溜まった水を捨てます。

STEP
流水で洗い流す

再び水を足すように感じますが、余分な塩分を洗い流すために行います。

STEP
水分を拭きとる

最後にキッチンペーパー等でキビナゴの水分をしっかり拭き取ります。

塩締めした後、専用の液に漬けることで匂い・色・味に変化をもたらし、集魚効果を高め、更なる爆釣を狙うこともできます。

冷凍保存にも最適

塩締めすることで、冷凍してもカチコチに固まることがありません。

1匹ずつ取り出せるので、使う分だけ持ち運ぶことができます。

半解凍のほど良い固さになっており、釣りに行く際に解凍する必要がないことも魅力の一つです。

エサの付け方

1本の針を用いた針の刺し方を紹介します。

先ずは初めての方におすすめの刺し方!目やアゴに刺すだけです。

身が崩れにくいですが、遠投した際に外れてしまうこともあります。次に、針から外れない刺し方です。

どちらも目から刺し、腹や背に向かって通します。抜けづらいですが、力加減に注意しないと刺している間に身が崩れてきます。

この他にも、一匹丸ごと使用せずに短く切って針に付ける方法もあります。

キビナゴグッズを紹介!

キビナゴ関連の便利で面白い?!釣り具を紹介します。

オーナー(OWNER)  一発キビナゴ通し

身崩れせずに、一発でキビナゴに針を掛ける便利アイテムです。時短になるので、バンバン釣りたいときに最適です♪

ハピソン(Hapyson) キビナゴキャップ

キビナゴに帽子を被せ、身切れや身崩れを防ぎます。頭部への水の抵抗が減る事で滑らかな動きをします。

まとめ

手軽に購入できる【キビナゴ】は、たくさんの種類の魚が釣れて良いですね♪

塩締めのひと手間でさらに使用しやすいエサに変身します!ぜひ、試してみて下さい♪


以上、「釣り餌研究:キビナゴ」でした!

次回もお楽しみに♪

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