寒い冬は暖かいお鍋の季節ですね!鍋に入れる魚といえば【アンコウ】!
船釣りで釣れる魚ですが、陸(堤防)から釣れることはあるのでしょうか?
アンコウは堤防から釣れる?
結論!アンコウは…
アンコウは堤防から釣ることは、できますが…確率は低く!レアな魚です!
大物が掛かった!!と思ったら、まさかアンコウだった!という感じが多いようです!季節問わず、掛かっています。
では、アンコウは普段どのような環境で暮らし、どうして陸から釣れることがあるのでしょうか?
アンコウはいつもはどんな環境で暮らしている?
アンコウは北海道~沖縄まで広く分布しており、水深30~500mの砂・泥底の海底で暮らしています。
普段は水深が深いエリアにいる魚なので、船釣りがメインです。
陸から釣れた場所も水深がとても深いのかな?と思いますが、なんと5m未満の場所でも釣果が出ています!
ダイビングでも浅場で目撃されており、どうやら生息水深より浅く、陸地に近い場所に来ることもあるようです。
次に、アンコウの捕食方法からどのようにして釣れるのか推測してみます!
まるで釣り師?!な捕食方法
海底にじっと身を潜め、大きな口を開けて獲物を待つスタイルです。
【疑餌状体:ぎじじょうたい】というアンテナのような突起(背びれの一部が進化したもの)が頭に付いています。
この部分を動かして、寄ってきた魚や甲殻類をバクっと食べます!
獲物を逃してしまっても、アンコウは海底を歩くように移動するため、速度が非常に遅く、基本的に追いかけることはしません。
アンコウが釣れた時は、置き竿のエサにアンコウがゆっくり歩いてきたか、仕掛けを引きずった際に上手く針に掛かったことが考えられます。
アンコウは海底にいる魚なので、ヒラメやマゴチを狙った仕掛けを用いて釣れることが多いようです!
なかなか釣ることのできない【アンコウ】一度は引きを感じてみたいですね…!
最後に堤防からアンコウで釣る?!可愛らしい仕掛けを紹介します♪
おまけ【アンコウで魚を釣る?!】
アンコウの捕食方法から【謎のアンコウ】という釣具登場しています!
ささめ針 謎のあんこう
アンコウの頭からビヨーンと伸びた針にエサを付ければ、エサが揺らめき自然に魚を誘うことができます!
重さは30g!ハゼやキス、カサゴなどの小物釣りに適しています♪
半分の重さ(15g)の【チビアンコウ】もあります!
お子さんと一緒の釣りや、釣り好きの方へ贈るプレゼントとしても話題性があって良いと思います♪
まとめ
アンコウは世界に約300種ほどおり、日本で食用とされているのは【クツアンコウ】と【キアンコウ】の2種のみです!
真冬の時期に美味しくなる魚です!肝が育ち、栄養価も上がります!
堤防から釣ることができたら、びっくりのアンコウ!ぜひ、冬に召し上がってみて下さい♪
以上、「アンコウは堤防から釣れる?」でした!
次回もお楽しみに♪
お家でおいしいあんこう鍋!
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