シロギスのエサの食べ方(捕食)

魚は水の中でどのようにエサを食べているのでしょうか?

今回は釣りで人気の魚!【シロギス】の捕食を紹介します!

釣りをしていると魚が掛かったのに針が外れてしまった!エサを吐き出されてしまった!など経験があると思います。

魚の種類によってエサの食べ方も異なるので、魚の捕食の仕方が分かれば釣りに活かせる!

それでは、早速行ってみましょう!

目次

キスのエサの食べ方

キスの捕食

食べるエサ

キスは主に多毛類や甲殻類を捕食します。

釣り餌は【イソメ】がおすすめです!

動きや匂いがあり、遠くからもキスが集まりやすい”集魚効果抜群の釣り餌”です。

口の特徴

口の形状

シロギスの口は細長い形状で小さく開きます。

海底にいる甲殻類や多毛類を捕食しやすいように、やや斜め下方向を向いています。

捕食する際は、細かい砂や水も一緒に吸い込んでしまいますが、エラから吐き出します。

非常に細かい小さな歯がたくさん付いています。(肉眼では分からないレベルの小ささで、唇の内側にあるように見えます。)

捕食する多毛類を取り逃がさないための“ストッパー”の役割です。獲物を噛み砕くための歯ではありません。

シロギスのエサの食べ方

泳ぐスピード

シロギスは海底を這うようにゆったり泳いでいるわけではなく、大型の魚に捕食されやすい魚なので、海底より少し上を速いスピードで泳ぎます。(ヒラメやマゴチなどの魚に食べられやすい)

行動範囲も広く、エサを慌ただしく探し回るタイプの魚です。

基本は独り占め

捕食の時は他のキスに見つけた獲物を食べられないように必死に食らいつきます。

食べ方

口が小さいので鳥のように細目についばみながら捕食するのではないか?と思いますが、一度咥えたら離さずに、そのまま口の奥へ吸い込みながら食べます。

エビなどの小さなエサは吸い込むように素早く捕食します。

食いつくスピードは速いですが、長いエサは全て食べ終わるには時間がかかります。

釣りのポイント

それでは、キスの生態・捕食方法から釣りのポイントを紹介します!

動きがあるものに興味を示す

遠くから泳いでくるシロギスに以下の方法でアピールできます。

・動きのあるイソメをエサにする

・オモリを引きずる

・砂煙を立たせる(引きずる・仕掛けが落ちた瞬間・叩く)

群れで行動

シロギスは大きな群れだと、20~30匹で行動します。

一度釣れた場合は、再度同じエリアへ仕掛けを投げると釣れる確率が高いです。

竿に反応があっても…

イソメを切らずに長いまま使って釣りをしている場合は、食べるまでやや時間がかかるので、すぐに竿を上げてしまうと針に掛かりません。

シロギスが針の部分まで食いつくまで少し待ってからリールを巻くと良いです。

まとめ

シロギスは釣りシーズンも長く、とくに誘わず置き竿で釣れる魚なので、初心者の方・ファミリーフィッシングでもおすすめです♪


以上「シロギスのエサの食べ方(捕食)」でした!

次回もお楽しみに♪

ちょい投げパーフェクト



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