ベイトリール どんなリール?

初心者が感じる”疑問”について、解説していきたいと思います!

釣り具のリールにも、いくつか種類がありますが、その中でもベイトリールは、一体どんなリールなのでしょうか。

リールは、調べてみるとパーツの呼び名や専門用語が多く、初めて見た時に分かりにくいことが多いです。

スピニングリールとの違いやどんな時に使用するのか等、ベイトリールに関する疑問を分かりやすく解説答して行きます♪

目次

ベイトリール どんなリール?

リールには様々なタイプがありますが、先ずはベイトリールがどのような位置づけか。図で見てみましょう。

このように、ベイトリールは軸が2つある仕組みのリールの中の一つであることが分かりました。

では、ベイトリールの使い道や役割について見ていきましょう。

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ベイトリールとは?

ベイトリールとは略称で、「ベイトキャスティングリール」と言います。

両軸の中でも、ルアー専用に特化したリールがベイトリールです。機能としては、キャスティング(繰り返し投げる)ことを前提として使いやすさや強度にこだわって設計されています。(実際の釣りや様々な記事の中には、ベイトリールと両軸リールが混同したり逆に記載されていることもしばしばあるため、注意が必要です…。)

ざっと構造を知る

スピニングリールとの比較

釣りをする際に、スピニングリールを使用している方も多いと思います。

スピニングリールを長く使用していると、わざわざベイトリールと使う利点は何だろう…と気になるところです。

今回は、比較してみたいと思います。

比較項目は、

①扱いやすさ

②飛距離

③糸の太さ

④感度

⑤パワーです!

扱いやすさ

リールはやはり、扱いやすいものが釣りやすいですね。初心者の方やファミリーフィッシングで釣りを楽しむならスピニングリール一択かと思います。

ベイトリールはリールの構造を理解していないと、最初はトラブルが起きやすいです。(特に糸が絡まる)

釣りを長く楽しんでいる方は、釣りの用途に応じてベイトリールを選択します。

飛距離

軽いルアーの飛距離は、スピニングリールの方があります。軽いルアーをベイトリールで使用すると、糸巻き部分が、勢いに乗って回りすぎることでバックラッシュ(糸が絡まる)が発生してしまします。

(トイレットペーパーを、ギュンと引くと、反動で回りすぎてぐちゃぐちゃなるあの感じ。。。)

糸の太さ

太い糸を使用したい時(ルアーの重量がある・サイズが大きい)は、ベイトリールを選択します。

糸が細いと、ルアーとのバランスが取りにくい・糸が切れてしまうなどのトラブルが起きます。

ベイトリールは太い糸もスレやねじれが生じる回数を抑え、スムーズに放出することができます。

スピニングリールは、糸の放出が螺旋状のような形で出てくるため、太い糸を使用すると絡まりやすくなります。(例:フロロカーボンの太い糸は使用NG)

感度

感度はベイトリールの方が優れています。

スピニングリールは片手がリールの持ち手部分に触れている状態で、アタリを取るのは竿の反応だと思います。

ベイトリールは、糸の放出を手で操作することもあり、細かい変化に気付きやすいです。

例:ルアーを投げて落水している途中で魚が食いついた場合、リール(スプール)の回転が止まります。

パワー

糸を巻き取る力はベイトリールの方が強いです。

巻き上げやすいため、船釣りなどの水深が深い場所での使用や重いルアー等も安定した速度で巻くことができます。

最終!こんな釣り方のときに使用する!

ルアー

特に重めのルアー(7g超)を使用するとき、例:バス釣り・シーバス釣りなど

船釣り

例:ジギング・テンヤなど

仕掛けに重さがあり、パワーが必要な時はベイトリールで釣ります。通常の軽めの仕掛けで陸釣りをする場合は、スピニングリールで十分かと思います♪

まとめ

釣りを始めたばかりの方は、やはりスピニングリールが扱いやすく、トラブルも少ないのでおすすめです!

軽めのルアーから、重めのルアーに挑戦したい方や船で釣ることが多い方はベイトリールを選択すると、さらに釣りやすさがアップするかもしれません♪


以上、「ベイトリール どんなリール?」でした!

次回もお楽しみに♪

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