海外釣り事情 アメリカ編

海外の釣り事情はそれぞれの国の特色があり、どんな釣りや魚が人気なのか…、また独自の法律など!探ってみると日本と異なる点がたくさん出てきそうですね♪

今回は、アメリカの釣り事情を探ってみたいと思います!

目次

海外釣り事情 アメリカ編

アメリカの釣り

日本と同じくアメリカも、釣りは人気のレジャーの一つです!

日本では、大きく食べる目的の釣りとフィッシュゲームとしての釣りがメインになっていますが、アメリカの釣りはゲームフィッシングがさらに発展し、スポーツの一種として楽しむことが多いようです。

なので女性による釣りも日本よりスタンダードで、人気の魚の種類も日本と少し異なります!

アメリカで人気の釣り

まず、アメリカの釣りのフィールドは、河川が74%、海が22%、湖が4%と淡水での魚釣りがメインとなります。日本は、ほとんどが海に接していますが、アメリカは海に接していない州も多く、日本とは比べ物にならない大きな河川がたくさんある環境がまず前提にあります。(例:世界三大河川 ミシシッピ川もアメリカを南北に横断するおおきな川ですね!)

なので、アメリカで人気の対象魚はブラックバスやブルーギルなどの淡水魚がメインとなります。バスフィッシングの発祥の地と言われ、アメリカには聖地があります。(湖も大きく、ビックバスが釣れそうです。バス釣りツアーなどもあります!)

日本でも人気のバス釣りですが、アメリカではバス釣りの大会も開催され、賞金やトーナメント制など多数あります。また、大規模なフィッシングショーも開催されており、釣り具などがたくさん並びます!(行ってみたいですね…!)

アメリカでの人気の釣り方もルアーやフライフィッシングなどを使用した釣りです。糸は日本と比較すると太い物を使用することが多く、リールも速く巻く、広範囲を攻めた釣り方が多いようです。

フライフィッシング教書 

釣りをするのにライセンス?

実はアメリカではバス釣りも含め、釣りをするために、ライセンス取得義務の州が多いです。アメリカは日本以上に自然保護に対する意識が強く、魚の乱獲による生態系の乱れを防ぐ目的で、ライセンス制度を導入する州が多いようです。

ただ、ライセンスといっても、多くは一日釣り券のようなものから年パスのような、一般の釣り具店でお金さえ払えば購入できる州や、中には更新が義務付けられている州もあるようです。

なお、取得がないまま釣りをすると、罰金や禁固刑が科されます。

アメリカで釣りがしたい!と思ったらオンライン申請ができる州もあるようなので、とにかく事前調査が重要になります。また、持ち帰る魚の数や大きさなどの制限も州によってあるようです。

アメリカで人気の食べる魚

最後に、アメリカのスーパーで見かける食べる魚を見ていきましょう。

アメリカでは基本切り身か冷凍の魚がメインに販売されています。しかし、漁業が盛んな地域などお店によっては鮮魚コーナーがあり、量り売りを行うお店もあるようです。

ではどんな種類の魚が販売されており、よく食べるのでしょうか。

サーモン

日本でも人気なサーモンですが、アメリカでもなお人気で、一番多く販売されている魚の種類です! しかし安いわけではなく、日本同様他の魚に比べ割高のようです。

タラ

淡白な白身魚で食べやすいため、ムニエルなどの調理がしやすく、人気があります。サーモンに比べ、低価格で販売されています。

マグロ

分厚い切身で売っている所が多いです。ステーキで食べます!

アメリカナマズ

日本ではあまり食べませんが、アメリカではよく販売されています!クセがなく、食べやすい白身魚です。小さいサイズのナゲット用もあり、子どもにも人気です。

ティラピア

ティラピアは日本では馴染はありませんが(コストコでインドネシア産は売っている…?)、アメリカではレストランでもよく出されるポピュラーな魚です。

比較的安価で量も多いので、食べ応えばっちりです。

コストコ 冷凍 ティラピア 切身 1130g

アメリカでも日本食ブーム以降、寿司は人気となっています。しかし、よく見ると生の刺身用ではなく加熱した魚を使った寿司が多く販売されています。

まとめ

アメリカでは、食用よりはゲームやスポーツとして発展している釣り。

日本以上に、アメリカのフィッシャーは釣り具の購入にお金をかけるそうです。

また、釣りをするにはライセンスが必要なんて…海外は全く異なる釣り事情がありました!


以上、「海外釣り事情 アメリカ編」でした!

次回もお楽しみに♪

実録、世界を釣る女

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