カワハギ

夏は堤防から釣ろう!    

カワハギの釣り方や楽しみ方を説明していきます。

目次

カワハギを釣ってみよう!

カワハギ釣りのPoint

  1. 眺めて楽しいかわいい生態!
  2. 釣った後のさばくのが簡単
  3. 海のフォアグラ。カワハギの肝は絶品
  4. 新たなエサに挑戦できる
  5. 初めての磯釣りにもおすすめ

目次

  • 季節/時間
  • 生態と習性を知る
  • 初級【夏は堤防から釣ろう!】動きで誘うカワハギ釣り!
  • 含まれる栄養価
  • オススメの食べ方

季節/時間

春/夏/秋/冬

早朝/日中/夕方/日没後/夜間

夏~秋にかけては防波堤や磯から釣れやすく、秋~冬にかけては船釣りがおすすめです。カワハギは水温の変化に応じて夏は浅い場所、冬は深い場所に移動します。

昼行性なので夜はほとんど寝ているため、明るい時間が一番釣れます。


生態と習性を知る

習性を知ると、魚釣りがより楽しくなります!魚の気持ちになって、カワハギを釣りあげましょう笑

生態

分布:青森~九州南

食事:貝類・ゴカイ類・甲殻類・クラゲ・海藻など。

特徴

最大30㎝程に成長するカワハギは、個体によって様々な色や模様をしています。口は非常に小さいですが、頑丈な歯を持っていて、糸を噛み切ってしまいます。

群れ

カワハギは大きな群れは作らず、1~2尾ほどの単独行動か10尾程度の群れで行動します。

泳ぐ層

夏と冬の水温の違いにより、生息する水深が変わります。

夏の高水温の時期は、水深5~25mの浅場の砂地で生息し、底~中層まで泳ぎます。

冬の低水温の時期は、水深30~50mの深場で生息します。このため、冬は船釣りがメインです。

初級:【夏は堤防から釣ろう!】動きで誘うカワハギ釣り!

初級のPoint

  1. 仕掛けがシンプル
  2. 仕掛けを工夫すれば釣果アップに繋がる
  3. カワハギは待たずに誘う
  4. 足元が比較的安全なので初心者の方にもおすすめ

場所

〇漁港や防波堤

夏(梅雨明け)~秋は産卵のため、カワハギが浅瀬にやってくるので狙い目です。潮の流れが穏やかな場所を好むので漁港の中にも入ってきます。

足場の良い防波堤は初心者・ファミリーの方にオススメのポイントです。

時間帯

明るい時間帯であればいつでもOK。

道具

・竿

2m前後の竿、カワハギ専用竿でなくてもルアー用や万能竿でOKです。

・リール

スピニングリールであれば何でもOK。(おすすめは、2500番程度)

・道糸

PEライン1号かナイロン3号前後

※PEとはポリエチレンのこと

オモリ

ナス型オモリ3~6号。

・サルカン

・針(糸付き)

カワハギ専用の糸付き針を使います。

セット仕掛けを使うと、お手軽に釣りを楽しむことができます。

・エサ

ゴカイやイソメ

カワハギはエサ取り名人なので、たくさんエサを用意しておきます。

釣果アップアイテム!

好奇心旺盛なカワハギをおびき寄せるために付けます。もちろん付けなくても釣ることはできますが、カワハギ釣りで釣果アップする工夫できるポイントです♪

自作でオリジナルのカワハギアイテムを作る方もいます。

・魚を集める飾り(集奇)

光・動き・音などの様々な集奇があります。

  • ホログラムシールタイプ
  • オモリが光る
  • ビーズが連なっている物
  • ビーズ付きサルカン

などなど!ファミリーフィッシングで仕掛けを作ってカワハギを釣るのも楽しいかもしれません♪

釣り方

1.釣る場所を選定する

カワハギは、底が砂底で藻や岩がある場所を好みます。

泳ぐのは得意ではないため、エサが集まる場所にいます。夏場は港内のも可能です。

場所が決まれば、仕掛けをしっかり底まで沈めます。糸の弛みを取ってカワハギを誘います。

2.カワハギ釣りの動き基本

聞きアワセ

聞きアワセとは、魚の反応を見ながら竿をゆっくり上に持ち上げてカワハギを誘う釣り方です。

仕掛けを底に着底させたら、糸の緩みを取ってピンと張ります。

そこから、カワハギがいる層を意識しつつ竿を上げて行きます。

時々ピタッと止めると、その間にカワハギが食いついてくることもあります。

糸が緩んでいると、カワハギの微妙なアタリが分かりづらくなるので注意します。

タタキ

竿先を細かく上下させて、海底を叩きます。オモリは着底させたまま行うと、エサだけが海の中でよく動くようになります。

タルマセ

竿を下げて道糸をたるませます。

エサの動きが良くなるので、カワハギが食いついてきますが、糸が緩んでいるので、アタリが分かりづらく、エサを取られたまま放置しやすいので、注意します。

以上の動きを繰り返し行います。

オモリを海底にコツコツ当てて、カワハギにアピールしても良いです(胴突き釣り)

3.釣れない…

エサが全く取られていない場合は、釣る場所を変えます。また、カワハギ集魚剤やアミエビ等を撒いてみます。

足元だけでなく、仕掛けを投げて広範囲を探ってみます。

小さなカワハギはアタリが分かりづらいので、聞きアワセを忘れずに行い、微かな重量を感じ取ります。

4.ついにカワハギが…

コツコツ!とカワハギの反応が来るときもあります。わずかに竿を上げアワセを入れます。

5.釣れた!

水面近くになるとカワハギが横に走る姿を確認できます!

カワハギが釣れた!なかなかのサイズだ~!大きいカワハギは網を使用することをおすすめします♪

一緒に釣れる魚

ラッキー

  • カサゴ
  • メバル
  • キス
  • アイナメ
  • クロダイ

アンラッキー

  • フグ 毒
  • ゴンズイ 毒
  • エイ 毒

含まれる栄養価

 タンパク質→低脂質、高たんぱく。消化吸収が良く体力回復にgood!

 ビタミンD→カルシウムの吸収に必要。健康な歯や骨の形成に。骨軟化症・骨粗鬆症予防に。

 ビタミンB6→タンパク質の代謝に必要。髪や皮膚の健康維持。アレルギー症状の改善。

 ナイアシン→ビタミンB群の種。細胞生成に。皮膚や粘膜の健康維持。二日酔い予防。

 健康維持に必要な栄養がたくさん!ヘルシーなおさかなLIFEにカワハギって最高!

食べ方

  • カワハギのお刺身(海のフォアグラ、肝も一緒に)
  • カワハギ鍋(野菜も取れて栄養満点♪今夜はポン酢でいただこう!)
  • カワハギの肝和え(日本酒と合う・・・いやいや酒なら何でも合う!)
  • カワハギのグラタン(肝はホワイトソースに入れて。濃厚なグラタンソースで子供も食べれる!)
  • カワハギのホイル焼き(ホイルを開けた瞬間のおいしい匂いにも感動)

以上、カワハギの釣り方、初級【夏は堤防から釣ろう!】動きで誘うカワハギ釣り!でした。

次回もお楽しみに!

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