打倒!【エサ取り名人】カワハギちょい投げ釣り

秋はカワハギが釣れる季節ですね!

カワハギは【エサ取り名人】と呼ばれるほど、私たちが気づかないうちに巧みにエサを食べてしまう魚です。

なるべくエサを取られずに釣りあげるために!キラキラした集魚効果の高いビーズや板を使わず、シンプルな仕掛けで対抗します!

それでは、早速行ってみましょう!

目次

打倒!【エサ取り名人】カワハギちょい投げ釣り

エサ取り名人といわれる理由

先ずはじめに、カワハギが【エサ取り名人】と呼ばれる理由を見ていきます!

泳ぎ方

カワハギは上下・左右・前後に泳ぐことができ、その場に留まることもできます。(ヘリコプターのように泳ぎます)

仕掛けを誘った際、エサの動きに合わせて泳ぎ、釣り人に気付かれずに捕食を行います。

エサの食べ方

小さなおちょぼ口で小刻みについばみ、針に掛からないようにエサだけを取ります。

鋭い歯を持ち、硬い貝殻もバリバリ噛みます。

バクっと一口でエサを食べる(吸い込む)魚は、アタリが分かりやすいですが、カワハギは独特の泳ぎ方、口の特徴を活かして、竿に伝わらないように巧妙にエサだけを食べているようです。

集魚効果の高い装飾無しで大丈夫?

カワハギ釣りでは、集魚効果の高いビーズや集魚板を用いたこのような仕掛けを使用することが多いです。

好奇心の強い魚なので、装飾が付いた仕掛けは反応が良くなりますが、フグが多い地域ではカワハギよりも先にフグが釣れてしまいます。

※フグとカワハギは同じ分類(フグ目)なので泳ぎ方・捕食方法・性格が似ています。

そして、エダス(仕掛けから伸びた枝のような針が付いた糸)はゆらゆらと揺らめき、自然に誘うことができますが、自由自在に泳ぐことが可能なので、カワハギは餌を食べやすい姿勢でエサだけを取ります。

ここで、今回のちょい投げ仕掛けは非常にシンプルなものを使用します。

ここまでシンプルな仕掛けでもOK!

ビーズなどの装飾品無し、オモリが仕掛けの一番下に来ていないので大丈夫?と思いますが、カワハギは普段、海底に棲む多毛類や小さな甲殻類・貝類を捕食する魚です。

捕食方法は、砂底に口に含んだ水を吹きかけてエサを見つけ出します。

エサが海底に触れた状態は、普段のカワハギの捕食スタイルに近いです。

オモリが一番下に来る胴突き仕掛けよりアタリが分かりやすくなります。

エサ

使用するエサはイソメ・マムシ等の虫エサがおすすめです。

カワハギ釣りといえば“アサリ”ですが、仕掛けに装飾を付けないため、虫エサ特有の動きでカワハギを集めます。

エサの針の付け方は、釣りはじめは動きを見せる為に針に刺さっていない部分(タラシ)を【長め】に取っておきます。

エサが取り易そう!食い逃げされそう!と思いますが、カワハギは捕食時間が長く、エサを食べ終わるまでその場を離れないことが多いです。何度も突いてくるので、カワハギがいることが分かります。

最初から反応が良い、何匹か釣れてきたら針の形状に合わせて短く付けます。

※長時間の釣りや食いが悪い時は、細いイソメの使用やアサリ等の他のエサもあると良いです。

カワハギは単独で行動する魚なので、岩礁・藻が生えているポイントなど広範囲に投げて探ると釣りやすくなります。

まとめ

エサ取り名人のカワハギ!自然な捕食スタイルに近い仕掛けを用いて釣ってみるのはいかがでしょうか♪


以上、「打倒!【エサ取り名人】カワハギちょい投げ釣り」でした!

次回もお楽しみに♪


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