10月は陸から釣れる魚の種類が一気に増えます！最も釣りが楽しめる月ではないでしょうか♪
水温も徐々に下がり始めると魚達の活性は上がり、冬に向けて捕食が活発になります。
どのような種類の魚が陸から釣りやすいのか、早速行ってみましょう！
10月釣れる魚(2023)
ブリ・ハマチ
サイズによって呼び名の変わる出世魚！
関東ではモジャコ（稚魚）→ワカシ（20cm）→イナダ（40cm）→ワラサ（60cm）→ブリ（80cm～）
関西ではモジャコ（稚魚）→ツバス（20cm）→ハマチ（40cm）→メジロ（60cm）→ブリ（80cｍ～）
10月はハマチが釣りやすく、ブリも堤防から釣れることもあります！
時間帯は朝6～7時台に、場所は外洋に面した潮通しの良い堤防が釣れます。非常に活性が良いときは、港内にも入ってきますが頻度は少ないです。
マイワシやアジが多く釣れるポイントが釣りやすいです。
- ショアジギング
- 泳がせ釣り
などで狙います。
ショアジギングではメタルジグ(30～40ｇ)を使用します。
泳がせ釣りでは、小魚（小アジ）をエサに使用します。
活きの良い小魚を最初は針に掛けるのに苦戦しますが、堤防から大物が狙えます。
竿も強度が高いものを使用すると安心です。
秋に釣れる大型のブリ！10月から陸から釣りやすい時期です。タイミングを逃さずに釣りへ行きたいですね♪
カワハギ
20㎝未満の小さめのサイズが釣れる時期です。
時間帯は日が昇ってから夕方まで釣れます。
カワハギは岩礁域、特に藻が生えている場所を好みます。敷石や岩がある場所も苔が付着していることが多く、カワハギの餌があるため、釣れるポイントです。
堤防の壁際に落として釣るなら【胴突き仕掛け】も良いですが、
少し遠くを探ることができる【ちょいなげ釣り】がおすすめです！
カワハギはあまり陸から近すぎると捕食されるリスクがあるので、警戒心が強く釣りづらいことがあります。
エサは【アオイソメ】【マムシ】を使用します。
非常に簡単な仕掛けで釣ることができ、竿も安価な物でOKです！初心者の方もおすすめです。
メジナ（グレ）
10月～11月は浅場で捕食を活発に行います。
時間帯は日が昇ってから夕方まで、場所は磯が釣れることが多いです。
秋の磯は餌が非常に多く、メジナだけではなく真鯛や根魚など多くの魚が姿を現します。
磯釣りは秋が最も釣れる種類が多く、楽しめる時期です。
フカセ釣りで狙います。
釣れるサイズは20㎝前後のものが多く、数も釣れます。
表層はサイズが小さいものが掛かりやすく、警戒心が強い大型サイズは水深が深め、足元ギリギリで釣れることがあります。
はじめてのフカセ釣り…難易度が高いと感じている方には、釣り竿のセットだけでも楽に準備できます！
※防波堤用
タチウオ
一年で最も釣果が高い10月は、指3本ほどのサイズを釣ることができます。
夏よりサイズアップし、シーズン真っ盛りです！
- テンヤ仕掛け
- ウキ釣り
- ルアー
などがあります。
メタルジグを使用した“ジギング”、ジグヘッド+ワームの“ワインド”では【夜光タコベイト】を使用すると食いつきがアップします。
ワインドでは集魚効果を上げるために、発光体をワームに刺して使用することもあります。
サゴシ(サワラ)
10月は大きいもので50㎝のサゴシを釣ることができます。サゴシは出世魚で60㎝以上になると“サワラ”と呼ばれます。
餌を求め、群れで回遊します。秋は水深が浅い場所にも接岸するので堤防から釣りやすくなります。
早朝（5～7時）が一日の中でよく釣れ、日中～夕方もOKです。
メタルジグやミノーを使用した“ライトショアジギング”で狙うことが多いです。
サワラ狙いのジグは、細身のタイプを使用すると弱ったイワシのような泳ぎ方をしてくれます。
歯が鋭い魚なので仕掛け用の糸に“ワイヤー”を使用することがありますが、見切られやすく、反応が悪くなることもあります。
フロロカーボンを使用して釣ってます。
その他
アジ・サバ・シログチ
３種とも初夏に釣りやすい魚でした！より成長し、引きの強さを楽しむことができます。
ハゼ
水温が低下すると深場へ行ってしまいます。狙うなら秋までです。
シーバス
越冬に向け、捕食が活発になります。ルアーへの反応が良く、初心者の方も釣りやすい時期です。
エソ
体長40㎝ほどのエソは、あまり流通しない魚です。
小骨が多いため捌きにくく、外道として扱われることが多いです。
味は絶品で“かまぼこ”の原料になっています。
まとめ
10月は人気の対象魚が多い月ではないでしょうか。どの魚を狙いに行くか非常に悩みます…。
今月も秋の気配を感じながら、釣りを満喫したいと思います！
以上、「10月釣れる魚(2023）」でした！
次回もお楽しみに♪
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