「小さな高級魚タカベ」
【タカベ】はスーパーなどの店頭であまり流通しない地域も多く、認知度は高くない魚ですが”小さな高級魚”とも呼ばれており、堤防からも釣ることができます!
どのような魚なのか詳しく見ていきます!
タカベの生態
分類
スズキ目イスズミ科タカベ属
日本固有の海水魚です!
特徴
体長20~30㎝に成長し、黄色のラインが特徴的です。
食性
動物プランクトン
生息
青森~九州まで生息しています。
暖かい水温を好み、太平洋側に多く生息しています。(伊豆諸島で獲れることが多い魚です。)
岩礁地帯の中層を泳ぎます。
釣りのポイント
大きな群れで回遊するので数釣りを楽しむことができます。
タカベは8~10月に産卵を迎える地域が多く、堤防などの陸から釣りやすい時期です♪
釣る方法は、サビキ釣りやウキ釣り、遠投カゴ釣りなどで狙います。
口が非常に小さいため、サビキ釣りでは小アジ用(0.5~1号)、ウキ釣りやカゴ釣りでは袖針(4~6号)などの小さなサイズを選択します。
https://amzn.to/3I4cIK0 https://amzn.to/42PjICp回遊魚なので、撒き餌で集魚してから釣ると釣果アップへ繋がります。
高級魚の理由
市場では小さなサイズのわりに高値で取引されています。特に、旬の夏に獲れたものは値が張る傾向があります。
タカベは、以前は釣り人の間で”エサ取り名人や外道”として扱われていた魚ですが、近年では非常に美味しいため、単独で狙う対象の魚になりました!
おすすめレシピは、【塩焼き】です!
絶品!塩焼きの王者!とも言われており、特に旬の時期は、良質な魚の脂を味わうことができます。
まとめ
絶品の塩焼き!夏の暑い時期にビールと一緒に楽しみたいですね!
今年の夏は、小さな高級魚【タカベ】を狙ってみるのはいかがでしょうか♪
以上、サカナシティ漫画29話「小さな高級魚タカベ」でした!
次回もお楽しみに♪
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